INTERVIEW
ELEVENTYSEVEN
2009.06.05UPDATE
Member:Matthew Langston (Vo & Gt)
Interviewer:ムラオカ
-プロデューサーにはどなたを起用しているのでしょうか?もしいるとしたら、どうしてその人を選んだのでしょうか?
これはオレが自分でプロデュースした初めてのアルバムなんだ。幸運にも友達のブライアン・レノックスと仕事ができた。彼は才能のあるエンジニアでポップ・ミュージックを聴くことに関しては素晴らしい耳を持ってる。お互いにいろんな意味で創造的挑戦の連続だったよ。
-あなたがたはダークで悲哀に満ちているような内容を歌うより、アップリフティングで楽しいことを歌ったほうが良いと語っていますが本作の歌詞もハッピーなことを歌っているのでしょうか?
そうだね。全体的にハッピーな歌詞になってると思う。「The Best I Can」なんかは人間関係に言及してる深刻な内容になってるけど、それを除けば楽しさがテーマのアルバムだよ。
-アルバムの中から、特に思い入れのある曲を一曲解説してもらえますか?
「Prom Song」っていうのがお気に入りだな。妹のために書いた曲で妹は今年プロム(アメリカやカナダの高校で学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティーのこと)なんだ。彼女がオレと同じようにプロムで最悪の経験をしてしまったら、そんな自分のことを書いた曲があるって思って慰めになればいいなと思って書いた。変わった曲で楽しいブレイク・ダウンが入ってる。予想を裏切る展開が入ってる曲が好きなんだ。
-まだ『Galactic Conquest』をリリースした頃は、エレクトロなポップパンク・バンドは数えるほどしませんでしたが、最近ではMETRO STATION、FOREVER THE SICKEST KIDS、RUNNER RUNNER、AND THEN THERE WERE NONEなどたくさん出てきましたが、エレクトロなポップパンク・シーンは実際アメリカのシーンでは活発になっているのでしょうか?
たぶんそうなんだろうね。でも最近の流行のことはあまり気にしてないよ。気にしすぎると自分の作りたい音楽の邪魔になるし。音楽がアーティスト自身を表していることのほうが重要でそのときの流行ってのはあまり重要じゃないよ。80年代の音楽が復活しつつあるよね。シンセサイザーがもっと世界に広がればいいな。
-イレブンティセブンと他のエレクトロなポップパンク・バンドとの違いは、メロディに強力なフックがあることだと思います。あなた方自身が考える他のバンドにないポイントはなんでしょうか?
オレたちが音楽を売るためじゃなくてファンのために作ってるってとこかな。オレたちじゃなくてファンが主役のライヴをいつも心がけてるしね。オレたちは自分たちがやってることに情熱を持ってるし、それがオレたち自身を表してくれればいいなって思う。
-最近、カバー・ソングをリリースすることが流行っていますが、もしあなた方がカバーするとしたら誰のどの曲でしょうか?
Dr. Dreの「Forget About Dre」かOINGO BOINGOの「Weird Science」をカバーーしてみたいな。
-このアルバムを聴くキッズにこれだけは伝えておきたいということがありましたら教えてください。
まずオレたちの音楽を聴いてくれて、俺たちのことを考えてくれてありがとう。新作を気に入ってくれるとうれしいよ。もうすぐライヴの映像を上げるし、みんなの感想も聞きたいからホームページをチェックしててくれよ!
-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
早くみんなに会ってライヴしたい!!ロック・オン!