－お二方ともボーカリストですが、普段から声を保つために行っていることがあれば教えてください。

P：それは最高機密だから教えられないね(笑)

M：ちゃんとウォームアップをすることかな。ライブの前に軽く運動したりもするし。

P：昔はそんなことしなくても大丈夫だったのにな。

M：歳とったのかも(笑)

P：でも若いころはライブ前日に何時間も立ち話しちゃって喉をやられちゃって後悔したことが何回もあったな。

M：そうそう、そのあとベッドに潜り込んで誰も話しかけないでくれって隠れたこともあったよ(笑)

－Mikael (Dark Tranquility)に伺います。｢Fiction｣をリリースしてからもうすぐ１年ですが、周りからの評判はいかがですか？

M：今までに前例がないくらい好評でレコード会社の方にも喜んでもらっているよ(笑) このアルバムのツアーやフェスがまだまだ残っているからまだまだプレイすることが多い作品だね。

－メロディとアグレッション、アルバム構成などすべてのバランスがとてもいい作品ですね？若手バンドには出せない細部までのこだわりを感じさせます。あなたがた自身完成したとき「完璧だ！これ以上の作品はない！」と思いませんでしたか？

M：完璧にもっとも近づけたアルバムだと思うよ。でも次のアルバムは今作を簡単に越えられるようにするよ。もちろん今までやってきた経験があるからこそ、できたアルバムだと思うし、様々な要素を取り入れたアルバムになったと思っているよ。

－Peter (The Haunted)に伺います。去年末に「The Haunted Made Me Do It」というかなりボリュームのあるCD＋DVDをリリースされましたね？これはどういった作品なのでしょうか？詳しく教えてください。 また日本で発売の予定はないのでしょうか？

P：その点に関して俺はノータッチだから何とも言えないんだよね(笑)

－「THE DEAD EYE」リリースから1年以上経ちましたが、新作のリリースの予定はありますか？

P：いい感じでできてきているよ。基本的には自分たちの信じることをやり続けるしかないと思っているんだけど、俺たち実は自分たちのことをPOPバンドだと思っていて、自分たちが作っている音楽は非常にPOPだと思っているんだ。だけど人からどんな音楽やっているのと聞かれるともちろんメタルと答えるけどね(笑)

－ありがとうございました。