INTERVIEW
EVERYDAY SUNDAY
2007.11.13UPDATE
2009年07月号掲載
Member:Trey Pearson(Vo.)
Interviewer:ムラオカ
-あなたがたが結成から3RDアルバム『WAKE UP! WAKE UP!』リリースまでの今に至るまでを教えて下さい。
高校の頃からバンドを組んで、曲を書きはじめた。エヴリデイ・サンデーを結成したのは大学の頃。レーベルを探す前にライヴやったりして、自主制作で作ったアルバムが千枚位売れて、それがきっかけでインディーのレーベルと契約したんだ。今作はEMIだけど、その前にインディーズで2枚出しているよ。
-また最初に買ったレコード、初めて行ったコンサートは何ですか?
はじめて買ったCDはMXPXの"Teenage Politics"。はじめてのライヴはAudio Adrenalineだね。
-EVERYDAY SUNDAYというバンド名は非常に陽気な名前ですね?バンド名をEVERYDAY SUNDAYに決めた経緯を教えてください。
そのまんまさ。毎日が日曜だったらなんて楽しいんだろう!っていう意味をこめたよ。ライヴもそんな感じだから、ぜひみんなに遊びに来てもらいたいね。
-新作『WAKE UP! WAKE UP!』はここ日本ではまだ輸入盤のみの扱いであるもののかなり好調な売れ行きとのことですがそのことは聞いておりますか?
日本のみんながアルバムを買ってくれているってスタッフから聞いていてめちゃくちゃ嬉しい。日本のみなさん、ありがとう!!
-アルバムジャケットがアルバムを手にした人に叫んでいるように見えるものですが、これはアルバムタイトルの『WAKE UP! WAKE UP!』にかけているのでしょうか?
うん、そうといえばそうだね。そのときはそこまで考えていなかったけど!
-日本人のリスナーの多くはメロディを非常に重要視するのですが、あなたがたの良質なメロディが支持された結果好セールスに繋がっているのだと思います。あなたがたが作曲する際のメロディへのこだわりがあれば教えてください。
いいメロディにはこだわっている。僕自身もパワー・ポップやポップ・ロックをよく聴いていたから、サビでみんなが盛り上がれる曲が多いね。もちろんただ楽しいだけではなく、共感できる歌詞が自分にとってはとても大事なんだ。
-最近では1曲か2曲素晴らしい曲があるだけで他の曲はつまらないというアルバムが多く出回っていますが、『WAKE UP! WAKE UP!』は最後まで素晴らしい曲ばかりが収録されていますね?このアルバムを制作する際に全部で何曲くらいのマテリアルを用意していたのですか?
具体的には憶えていないけど、20曲くらいかな。
-中でも特に「Let's Go Back」は一度聴いたら自分の頭の中でリフレインするくらい印象的なメロディが溢れている名曲ですね?あなたがたがこのアルバムで特に気に入っている曲を教えてください。
ありがとう。全て思い入れがあるからベストを選ぶのは難しいけど、まずタイトル・トラックの『WAKE UP!WAKE UP!』は大好きなんだ。あとキミが選んでくれた1曲目の『Let's Go Back』もすごく気に入ってるよ。これは友情をテーマに書いた曲なんだ。
-プロデューサーはクリスチャンロックで有名なIAN ESKELINですが、彼をプロデューサーに選んだ理由を教えてください。
IANは僕が十代のときに好きだったAll Star Unitedっていうバンドのヴォーカルだったんだ。ポップスの腕がとても優れているから、彼を選んだんだ。