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INTERVIEW

THE SUMMER OBSESSION

2007.04.02UPDATE

THE SUMMER OBSESSION

Member:Lucien Walker (Vo/P) 、Chris Wilson (Dr.)

Interviewer:ムラオカ

-はじめまして! よろしくお願いいたします。昨日、一昨日とパンクスプリングお疲れ様でした。東京、大阪の街は堪能しましたか?

Lucien(以後L):大阪ではロックバーで楽しんだよ!

-日本食は堪能しましたか?

Chris(以降C):スシを食べたけど、ホントはうどんが大好きなんだ。 L:スシはみんな好きなんだよ!アメリカで食べるよりずっと美味しいよ

- THE RED JUMPSUIT APARUTUSのメンバーは秋葉原に行ったらしいですがあなたがたは秋葉原には行かれましたか?

C:アキハバラ?

-秋葉原に行ってゲームセンターで鉄拳で日本人を5人負かせたって喜んでいましたよ!

C:秋葉原ってどんなところなの?全然知らなかったよ! (通訳さんがオタクやらメイドカフェやら詳しく説明・笑)

-2004年に結成して2006年にメジャーデビューと非常に速いスピードでとんとん拍子で進んでいますがみなさんはここまで早い成功を予想していましたか?

C:おれ達はどんな成功をおさめることができるかなんてことを想定していたわけではないし、いついつまでの時期にどこまで目標を達成していこうなんてことを考えていたわけでもないよ。来日に関してはこんなに早く実現できるとは思っていなかったしやっぱり結成してからずっとライブをやってきたので口コミの力って凄いなと感じているよ!!

-アルバムをリリースしてからだいぶ経ちますが周囲の反応はいかがですか?

L:凄い評判が良いよ! マイスペースとかに書き込んでくれるファンの子もたくさんいて昨日の感想までもすでに書き込んでくれていてホント嬉しいよ!

-お答えしにくいかもしれませんが、来日直前にメンバーが脱退したようですが経緯を教えてください。

L:やりたいことの方向性が変わってきたというのが最大の理由かな。 基本的には円満な別れだったよ。 ライブのみで販売しているEPがあるんだけどそれを聴いてもらうと1stアルバムと方向性が異なるということを分かってもらえると思うんだけど、その方向に自分達は進みたいと思っていたんだよ。でも彼はまた別にやりたいことがあったということだよ。

-ライブのみで販売しているEPは1stアルバム以降の作品ですか?

L:来日直前に作ったものだよ。

-それはキーボードサウンドは減っているものなのですか?

L:鍵盤自体は入ってるんだけど、エレクトロニック系のキーボードであってピアノは入っていないよ。ギターが中心となっているサウンドだね。

-昨日ライブを見させていただいたのですが、1stアルバムに収録されていない曲がいくつかあったと思うのですが、その曲が新しいEPの曲なのでしょうか?

L:そうだよ! 昨日は3曲をEPから演奏したんだ 「DRIVEN BY DESIRE」という曲はアルバムにも入っているのでミックス違いということだよ。

-既存の曲も原曲よりかなり速いテンポで演奏していたと感じたのですが、これはどういったことを狙っているのでしょうか?

L:ライブの時にはエナジーを漲らせるようなライブをやりたいと思ってアップテンポにしているんだ。 C:やっぱりテンポを上げることでそこでエナジーがアップすることってあると思うんだよね。それで原曲より速いテンポで演奏しているんだ L:特にファンの子たちにはアルバムで聴く自分達の音楽とライブで体験する自分達の音楽というものは違うものとして体験してもらいたいと考えているんだ。

- 先ほどのEPのお話やエネルギッシュなライブを見させていただいたうえで感じたことは、あなたがたはBlink182などもフェイバリットバンドに上げていますが同時にRAGE AGAINST THE MACHINEやFOO FIGHTERS、DOORSなどもフェイバリットバンドに挙げています。もしかすると次作はもっとアグレッシヴでグルーヴィーなアルバムになるのではないかと感じたのですがいかがでしょうか?

L:今後もアグレッシヴなものやグルーヴィーなものをやっていくつもりはないよ。 どちらかというともっとメロディックパンクの要素を前面に出しているサウンドを作っていきたいと思っているよ。今まで通り鍵盤とかエレクトリックな素材も使いつつエッジのあるサウンドを作っていきたいと思っているよ。 C:自分たちが影響を受けたRAGE AGAINST THE MACHINEやFOO FIGHTERS、DOORSとかそういうバンドは確かに好きだけど、1つの括りに縛られたサウンドをやっていきたいとは思わないし、メロディックパンクなんだけどそこに異なる要素も取り込めていきたいと考えているよ。