DISC REVIEW
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1年程の解散期間はあれど、2007年のアルバム・デビューから約20年の間、常にハードコア・シーンの最前線で精力的な作品リリースと怒濤のツアーを重ねてきたUSカリフォルニア産のベテランによる最新作。無駄を削ぎ落した激タイトなヘヴィ・グルーヴが迫りくる全10曲は、期待通りの重々しいブレイクダウンやメタリックなリフの応酬を兼ね備えたハードコア・バンガーを連発しつつ、緩急を付けたバンド・アンサンブルで単調さを巧みに回避しており、ベテランらしい安定感と衰え知らずのエネルギーが強烈だ。ラスト曲「Death Grip」でA DAY TO REMEMBERのKevin Skaffがギター・ソロで参加している点にも注目。 井上 光一







