前身バンドのSWISHから数えると活動12年という、そろそろ中堅バンドとして風格が出てきたHAWK NELSONが、これまでの活動のハイライトを詰め込んだベスト盤をリリース。ライヴ向きの疾走感に溢れた楽曲は勿論、ダンサブルなポップ・ロックや、Jasonの歌唱力が発揮されたミッド・テンポの曲などでカラフルに彩られた充実の内容だ。残念ながら、今年の3月にカリフォルニアで行われたライヴをもってヴォーカルのJasonは脱退、ソロ・プロジェクトLIGHTS GO DOWNの活動に専念するようだ。今後はギターのJonathanがリード・ヴォーカルを務めるという。バンドにとっては、これから前に進んでいくための一区切り、Jasonにとってはこれまでの活動を締めくくる卒業アルバムということか。 山本 真由
前身バンドのSWISHから数えると活動12年という、そろそろ中堅バンドとして風格が出てきたHAWK NELSONが、これまでの活動のハイライトを詰め込んだベスト盤をリリース。ライヴ向きの疾走感に溢れた楽曲は勿論、ダンサブルなポップ・ロックや
ポップでエネルギッシュなパンク・ロックが更にアグレッシヴに進化。王道なアッパー・チューンの「Tally-Ho」で始まり、本来の鮮やかで爽快なサウンドで畳みかける。「Crazy Love」ではテンポを落とし、じっくり聴かせることも忘れない。F
カナダのオンタリオ州出身の４人組ポップパンク・バンド。前作のリリースから１年半経った彼らが、さらにパワーアップして帰って来た！アルバム・タイトルと同名のリード曲｢Live Life Loud｣を再生した瞬間から様々な色をしたHAWK NEL
