DISC REVIEW
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約2年ぶりの通算7作目となる今作『Renegades』。実は今年中にもう1枚アルバムをリリースするらしい。別に活動休止していたわけではないが、なんか“復活”という言葉を使いたくなる。それはただ2年ぶり、年にアルバム2枚ということからだけでなく、今作の方向性からもそう言いたい。近年作品を作る度に少しずつソフティケイトされてきていたので、今作はCOLDPLAYやTRAVISに近いサウンドになるかと勝手に想像していたが、いい意味で裏切られた。ざらついて歪んだギター・サウンド。怒り、悲しみ、イラついた感情が複雑に交叉するGrantのヴォーカル。しかしただレイドバックした訳ではなくFEEDERの肝である抜群のポップセンスは健在。まさに“復活”という言葉が似合う1枚（オィッ） ムラオカ
