DISC REVIEW
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スウェーデンのストックホルム出身、紅一点のフェメイル・ヴォーカリストであるMetallic Kitty率いるDECADENCE。彼女らは2003年、Kittyが若干17歳の時に結成される。2006年にリリースされたサード・アルバムにて日本デビュー。その美貌からは想像し難い強靭なスクリームやバンドとしてのポテンシャルの高さも手伝い、ここ日本でも話題となった。そしてこのフォース・アルバムでも非常にレベルの高いメロディック・デスメタルを聴かせてくれる。最近クリーン・パートやシンセなどを取り入れたりとシーンが拡散方向に向かっていく中、こういうバンドにシーンの中核となって頑張ってもらいたい。デスメタルだけでなくスラッシュ的なアプローチもあり懐は深い。 ムラオカ
