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INTERVIEW

HONE YOUR SENSE

2017.06.12UPDATE

2017年06月号掲載

HONE YOUR SENSE

メンバー:Toru Bara(Vo) Satoshi Matsushima(Ba)

インタビュアー:荒金 良介

HONE YOUR SENSE監修によるコンピレーション・アルバム『RAGING STORM』は、メタル、メタルコア、デスコアなどヘヴィなサウンドを鳴らすバンドを中心に全17組を収録した濃厚な音源に仕上がっている。マスタリング・エンジニアは今作にも参加しているSOUL JAPAN田浦 楽が務め、うるさい音楽好きには必聴の内容と太鼓判を押したい。そして、HONE YOUR SENSE自体は今年5月にKENTA(Gt)の脱退を受け、その後任にHiro(Gt)が決定し、バンドはこれまで以上に精力的に動くことだろう。

-今回はHONE YOUR SENSE監修によるコンピレーション・アルバム『RAGING STORM』を中心に話を聞かせてください。内容はラウド、デスコア、エモっぽいバンドと幅広く、CD収録時間ギリギリまで詰め込んでますね。

Satoshi:締め切り間際に1バンド消えたから、それで収まったんじゃないかと(笑)。

-今作はすごく聴き応えがあったし、改めていいバンドが多いなとビックリしました。

Bara:結構いいメンツを揃えられたと思います。本当はもっと呼びたいバンドもいたけど、今回はレーベルを跨いでいるので、タイミングが合わなくてパスになったバンドもいますからね。でも最近グイグイ頑張っているバンドは呼べたかなと。

-90年代はコンピやスプリットが多かったですけど、ここ数年少なくなってる気もするので。

Satoshi:今は1曲でプロモーションするとなると、YouTubeで足りるようになりましたからね。今回、若いバンドに限っては自主制作で音源を作って、ライヴハウスで手売りしているバンドもいますからね。そういうバンドにもちゃんとバーコードを付けて、遠くの人にも聴いてもらえたらいいなと。ぶっちゃけ、今回値段も頑張ったので......。

-これはいくらなんですか?

Satoshi:1,000円です(笑)。参加したバンドで痛みを分け合った感じですね。

Bara:Breathe my Wordsなんてこの発売日の数日後に音源を出すんですよ。先行で出していいの? って感じで(笑)。

Satoshi:北は北海道から、西は長崎までバンドがいますからね。あと、すでにレーベル契約のあるバンドも協力してくれたんですよ。Phantom ExcaliverEACH OF THE DAYS"HOWLING BULL"INCEPTION OF GENOCIDEはウチらと同じレーベル("WE LOVE RECORDS")ですけど、Earthists."GO WITH ME RECORDS"から出してますね。

-ということは、レーベル契約を結んでないバンドの方が圧倒的に多い?

Satoshi:このコンピの本題が若手の発掘だったり、もう一段階みんなの仲を深めたいという意図があったんですよ。上は上で固まっているから。そうじゃないところで、ちゃんと活動しているバンドがいるんだよ、と知ってほしくて。

Bara:あと、ジャンルも意外とバラけてますからね。Phantom Excaliver、Shatter Silenceはメタル界隈だし、僕らはメタルとラウドの中間でやらせてもらってるけど、だいたいみんなどこかに活動が偏ってますからね。メタル、ラウドという大きな枠で捉えてもらって、いろんなバンドを聴いてほしいなと。だから、特に冒頭はあえてジャンルの違うバンドを入れてみたんですよ。コテコテのメタル、今っぽい感じ、デスコアとか、聴き飽きないようにしたくて。

-基本的にHONE YOUR SENSEと繋がりのあるバンドに声を掛けて?

Satoshi:そうですね。まだ自分たちがそこまで売れてないのに、若手の面倒ばかり見ているという。

Bara:はははは、そうだね。

Satoshi:若手の世話してる場合じゃねぇ、と怒られそうだけど。

-いやいや、素晴らしい企画ですよ。

Satoshi:Crystal Lakeが今年10月に開催する"TRUE NORTH festival"で出演バンドを公募しているけど、それに近いかな。俺たちはCDという形でやってますけど。

Bara:やりたいことは一緒だよね。