－『The Grand Turmoil』には日本のメロディック・デスメタル・バンド GYZEのRyoji（Gt/Vo）がゲスト参加しているようですが、GYZEはNEROARGENTOやDISARMONIA MUNDIと同じくイタリアのCoroner Recordsからリリースしていることもあり、以前から交流があったのでしょうか？

もちろん。俺はGYZEのアルバム『Fascinating Violence』（2013年リリースの1stアルバム）でゲスト・ヴォーカルをやっているし、彼は本当に素晴らしいギタリストで東京でも一緒にプレイさせてもらったよ。それもあって「King-Size Vandalism」でギター・ソロを弾いてもらったんだ。素晴らしいギター・ソロだからみんなも聴いてみてくれよ。

－モデルとしても活躍しているNisha Saraを中心とした、インパクトのあるヴィジュアル・イメージも印象的ですが、こういった音楽性ともマッチしたアートワークのアイディアなどは、どなたが手掛けているのでしょうか？

すべての音楽はNEROARGENTO、そしてTHE SILVERBLACKの演劇的な部分では本当に彼女はフィットしていて、音楽だけじゃない新たな次元をもたらしてくれているんだ。彼女の役割は完璧で、非常にバンドにとって重要なものだよ。

－ライヴのステージでも、統一された世界観は反映されていますか？

もちろんだよ。ライヴを行うために時間とお金を費やすけど、ファンのサポートでその統一された世界観を作り上げることができているよ。

－今後、日本でのツアーや公演は考えていますか？

もちろん考えてはいるよ。素晴らしいみんなに会って、素晴らしいライヴを行えると嬉しいね。楽しみにしているよ。

－NEROARGENTOの過去のインタビュー（※2011年10月号掲載）では、日本の文化やサブカルチャーへの興味を語っていただきましたが、メンバーのみなさんは日本に対してどんなイメージを持っていますか？

俺が日本に行った印象は、日本はすべてが完璧に動いてるし本当に素晴らしい時間を過ごせたんだ。人々はみんなフレンドリーで優しかったから楽しめたね。そして日本の食べ物は最高だよ！

－GYZE以外にも交流のある日本のバンドや、共演してみたい日本のバンドはいますか？

GYZEは本当に素晴らしいバンドだし、Crossfaithも驚くようなバンドだよ。衣装やメイクアップの視覚的な部分も興味深いバンドが多いね。

－最後に、日本のラウドロック・ファンへメッセージをお願いします。

インタビューを読んでくれて本当にありがとう。日本でツアーができることを楽しみにしているよ。日本で1stアルバム『The Silverblack』と2ndアルバム『The Grand Turmoil』は9月21日発売だからチェックすることを忘れないで！ ありがとう！