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INTERVIEW

BACKDATE NOVEMBER

2015.08.06UPDATE

BACKDATE NOVEMBER

Member:Yohei Shibata(Vo/Gt) Akihiro Shibata(Dr) Taiki Hayashi(Vo/Ba) Yuta Kudo(Gt)Masato Ichikawa(Gt)

Interviewer:山本 真由

-トリプル・ギターとツイン・ヴォーカルという、ポップ・パンク・バンドには珍しい、層の厚いメンバー構成ですが、どのようにして現在のメンバーに固まったのでしょうか?

Yohei:もともと僕、Taiki Hayashi(Vo/Ba)、 Yuta Kudo(Gt)、 Akihiro Shibata(Dr)の4人の編成で活動していたんですよ。実はYutaが1度バンドから脱退して、Masato Ichikawa(Gt)が加入することになって。それから1年経たないくらいでYutaがまた戻って来ることになって、この編成になりました。もともとは僕がヴォーカルをやっていたんですけど、Taikiも前のバンドでヴォーカルをやっていたっていうのもあって、このタイミングでツイン・ヴォーカルになりました。

-これまでの活動について教えてください。自主でのリリースを続けながらも、多くの海外バンドの来日サポートも経験している BACKDATE NOVEMBERですが、印象に残っているライヴを挙げるとしたら?

Akihiro:STICKUP KID、IN HER OWN WORDSの来日により行われた2013年の"ICE GRILL$ TOUR"です。新宿、名古屋、大阪、金沢の4日間一緒にツアーをしました。当時、海外バンドとのツアーはまだ不慣れな僕たちでしたが、お互いの音楽や人間性に興味を持ち、言葉の壁を越えて音楽で繋がれたと思っています。また、このツアーで海外バンドとの接し方なんかも学べたと思っています。特に印象深いのが、最終日の金沢公演です。お互いのグルーヴが最高潮まで高まり、別れを惜しんだのを覚えています。

-メンバーそれぞれの音楽的ルーツや、影響を受けているバンドを教えてください。

Yohei:メンバーそれぞれ、好きな音は違いますね。エレクトロを聴くやつもいれば、ヒップホップを聴いたりもしますし。みんな共通して聴いている音楽はポップ・パンク、エモ、ハードコアなどのジャンルですね。そこらへんが僕たちの軸になっていると思います。

-今回、locofrankが所属する"773Four RECORDS"の代表であったSAKさんの新レーベル"CROSS RECORDS"からのリリースということですが、このレーベルへ所属することになった経緯を教えてください。

Taiki:ちょうどミニ・アルバムを作ろうかって話始めてた時期にSAKさんがライヴを観に来る機会がありまして、そこからちょくちょくライヴに顔を出してくれるようになって話をする機会も増えていったんです。自主リリースでのミニ・アルバムのレコ発ツアーを周る中でも、ライヴ会場に顔を出してくれたり、様々な面でサポートしてもらいました。ツアーが終わって、僕らが次の段階に目を向けたときにレーベルに所属するということは視野に入れていたのですが、その中で最も現場を見てくれていて信頼を置いていた人がやはりSAKさんで、ぜひともこの先を共に進んで行きたいと思い、所属させていただくことになりました。

-現在はレーベル・メイトにもなったforestribeとは、以前にスプリットEPを出していますが、彼らを始め、特に親交の深いバンド について教えてください。

Yuta:スプリット音源というものは非常に特別な思いのあるものです。forestribeとは、それぞれの道のりを歩んだ結果、こうして同じレーベルの看板を背負えることを誇りに思うし、レーベル・メイトとしてはもちろんのこと、根底にはやはり親友と書いてライバルと読むような気持ちがあります。他にも同年代でお互いを刺激しあえるたくさんの仲間と様々なジャンルを通して出会ってきました。特に、メロディック界隈ではお互いツアーを共にしたENTHやDizzy Sunfist、ラウド/ハードコアのシーンで活躍するSurvive Said The ProphetやOtusなどともイベントを共にしてきましたし、FIVE NEW OLDのようなジャンルを飛び越えて広く活動するバンドとの関係は僕らには非常に刺激的なものです。

-今回のニュー・シングル『Summer Rust』のリリースが決まって、これまで以上に注目度が上がったのではないかと思いますが、周囲の反応はいかがですか?

Yohei:まだ多くの人にこの音源を聴いてもらってないので正直反応はわかりませんが、もちろん自分たちはいい作品が作れたと思っています。レーベルに所属して初めての音源になりますし、たくさんの方が期待してくれてるのでそわそわしてます(笑)。