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INTERVIEW

THE ANSWER

2015.03.04UPDATE

2015年03月号掲載

THE ANSWER

Member:Cormac Neeson(Vo)

Interviewer:米沢 彰

-これまで4枚のアルバムを3レーベルよりリリースしていますが、今作は前作『New Horizon』に引き続き本国ではNapalm Recordsからのリリースとなりましたね。Napalm Recordsのサポートは充実しているということでしょうか?

充実してるね、すごく安定しているんだ。これで2枚目だけど、つい最近さらに2枚の契約を交わしたばかりなんだ。レーベルがそれまで僕たちを信じて、また契約したいって言ってくれただけで僕たちの不安は和らいでいるし、ビジネス面をすべて託すことができて、音楽に専念できる。それだけでもプラスだよね。

-日本盤にはボーナス・トラックが3曲収録とのことですが、どういった由来のトラックなのでしょうか?

この3曲はアルバムを作る際に作った曲で、同じときにレコーディングをした。いつもそうなんだけど、曲をたくさん作るから、アルバムに収まりきらないんだ(笑)。どの曲をメインに入れるのか決めるのが難しい。だけどボーナス・トラックを入れることでみんなともシェアできて嬉しいよ。

-また、アコースティック・トラックを含む6曲入りのボーナスCDも付くようですが、こちらの内容はどういった経緯で決まったのでしょうか?

(笑)アルバムを作り始めるとき、曲作りからもちろん入るんだけど、例えば2曲を完成させるのに1ヶ月くらいかかってしまう。その2曲ができてしまえば、残りの楽曲はすごい早いペースで仕上げられる。これが僕たちのパターンみたいで、その最初の2曲が終わるとどんどんアイディアが湧いて、どんどんクリエイティヴになるみたいなんだ。大げさじゃなくて、1週間で10曲も作れちゃうから、いつもたくさん作りすぎる。ボーナス・トラックって、そのミュージシャンがさらに伝えたいことみたいなものだからリスナーには理解してもらえるいい機会だと思うんだ。だから、今回もこうした形でボーナスをつけることにした。

-ボーナスCDについてもどういったトラックかを教えていただけますか?

同じ流れで作った曲だから、アルバムに沿った曲なんだ!

-前回の来日は2012年でしたね。約3年の期間が空いていますが、今作のリリース後に来日するような予定はありますか?

予定はあるよ!昨年も来日したかったんだけど、実現できなかったから今回は必ず行くよ。多分時期的には今年後半になると思うな。これから6ヶ月はツアー三昧だからそのあと絶対に行きたい。僕たちのことを忘れて欲しくないしね!(笑)

-これまでにも何度か来日をされていますが、日本での思い出など覚えていることがありましたら教えてください。

今まで参加したフェスの中で日本のFUJI ROCKが1番好きだった。だから日本のことを思うとあのフェスが思い浮かぶんだ。初めての来日も渋谷でライヴをやって、最高のオーディエンスだったし、そのとき"もっと日本に行きたい!"って思ったのを覚えている。ベルファストとまったく違うカルチャーだから、日本のロックのファンの情熱や愛情にとても感謝しているんだ。

-最後に、日本のファンへのメッセージをお願いします。

まずはニュー・アルバム『Raise A Little Hell』を聴いて欲しいね、心のこもった作品になっているし、僕たちの喜びでもあるから君たちと分かち合いたい。今でも僕たちの音楽を聴いてくれてありがとう。君たちのことは忘れてないから、僕たちのことも忘れないでくれ!すぐにまた会おうね。