INTERVIEW
DAYLIGHT
2014.07.18UPDATE
2014年07月号掲載
Member:Olek Burek (Ba/Vo)
Interviewer:山本 真由
-DAYLIGHTの音楽性は、日本のポップ・パンク・バンドとも通じるところがある気がします。今回の来日ツアーでは日本のバンドと共演することになりますが、日本のバンドで興味のあるバンドはありますか?また、日本の多くのバンドも英語で歌っているのですが、あなたたちが英語で詞を書くのはやはり海外での活動を意識してのことなのでしょうか?
日本のバンドは最高だね!僕らはHi-STANDARDを聴いていたし、TOTALFATやdustboxのアルバムも持っているよ。素晴らしいバンドだし、当然影響も受けるよね。僕らが英語で歌い続けるのは、英語がロックの標準語だから。世界中の人に僕らの音楽を聴いてほしいからね。
-ワールドワイドに活動の幅を広げているDAYLIGHTですが、今後新たに開拓していきたい地域や国はありますか?
今までにイギリス、ヨーロッパ各地、ロシア、中国をツアーしてきたんだ。そして次は日本さ。僕らの夢が叶ったと言っても良いと思うな。次の目標はいつかWarped Tour全公演に参加すること!やりたくないバンドなんていないだろ?
-今後、本国スペインのファンにアピールするためや、海外での活動にあたって個性を出すために、母国語で歌うことも考えていますか?
スペインでは既にファン・ベースがあるんだけど、みんなちゃんと英語で歌ってくれるよ!個人的にはスペイン語で表現するロックはあんまり好まないんだ。
-現在のスペインの音楽シーンはどんな感じですか?ポップ・パンク・シーンは盛り上がっているのでしょうか?
スペインの音楽と言えばカントリー、ポップスなんかがメイン・ストリームだね。パンクはいまだアンダーグラウンドさ。でも、最近ではヨーロッパのバンドたちが盛り上がってきているよね?CHUNK! NO,CAPTAIN CHUNK!やNECK DEEPは、今ではワールドワイドで活動しているしね。僕らも彼らのように成長していけることを望むよ。
-あなたたちが目標にしているバンドや、これまでに影響を受けてきたバンドはどんなバンドですか?
バンドを始めた頃はSUM 41やNOFXから影響を受けていたよ。今はそれぞれ変わってきて、Víctor(Dr)はプログレッシヴ・メタルで、Wojtek(Gt/Vo)と僕はクラシックなポップ・パンクが大好きさ!それぞれの良さを上手くミックスしたのが僕らのサウンドだよ。
-新曲「Consequences」が発表されたばかりですか、フル・アルバムはいつごろリリース予定ですか?また、それはどんな作品になるのでしょうか?
Yes!新曲のビデオについてはとても満足しているよ。ニュー・アルバムは10月1日に日本ではBullionからリリースされるんだ。100%ポップ・パンクなアルバムで凄くキャッチーな作品だよ。きっとみんな驚いてくれるはずさ。
-ライヴではすでに新曲も披露しているのでしょうか?来日公演では新曲も聴くことができますか?
アルバムのミックスが終わった時から、僕らの頭と心の中では演奏され続けてきた。でも、実際にやるチャンスはなかったんだ。この曲を含めて、今回のツアーでは新作から幾つかライヴで演奏するよ。プレミア感あるよね!みんなが曲に合わせて盛り上がってくれるといいな!
-最後に、来日への意気込みと日本のリスナーへメッセージをおねがいします。
日本のみんな、8月に会えるのが本当に楽しみだよ!みんなに僕らの音楽を聴いてもらえることを楽しみにしているし、日本のビールと寿司を爆発するまで飲み&食べ続けるだろうね!さあ、パーティーしようぜ!