－またカナダ出身のロック系の女性アーティストというとAvril Lavigneが有名ですが、彼女からの影響は受けていますか？

もちろんよ！素晴らしいソングライターだし、キャリアもとっても長いしね。すごいことだと思うわ。他の人は違う意見があるかも知れないけど、私にとって彼女はパンクをメインストリーム・ポップスに持ち込んだ人なの。「Sk8ter Boy」とかもそうだけど、パンクがメインストリーム系のラジオでかかるようになったのも彼女のおかげだと思うしね。北米ではなかなかないことなのよ。そういう意味でずっと尊敬しているの。他のアーティストたちに扉を開いてくれた人だから。特に女性のポップ・パンク・アーティストに対してね。ポップスをやっていない若手女性アーティストがメインストリーム・ラジオでかかることってあまりなかったけど、彼女のおかげで可能性が広がったと思うの。

－2年前のインタビューではホラー映画と、パーティーを楽しむことが大好き！とおっしゃっていましたが、あなたが今ハマっているものを教えてください。

今もホラー映画もパーティーも大好きよ。パーティーは前ほどはやってないけど(笑)。最近はよく本を読んでいるの。今はGillian Flynnの『Gone Girl』を読んでいるわ。すごくいい本よ。あとはChuck Palahniuckの『Survivor』ね。読書は楽しいわ。それから、冒険的なものを最近はやろうとしているの。この前はパラセーリングに行ったわ。サーフィンも初めて行ったし、来月はスカイ・ダイヴィングに行こうと思ってるわ。高いところは苦手なんだけど、大変なのは飛び出すときだけで、一旦飛んだらすごく素敵な経験ができるんですって。新しいことを色々試して、経験を曲作りにも活かせるといいなと思ってるの。

－最後に日本のロック・リスナーにメッセージをお願いします。

応援してくれて本当にありがとう！早くまた日本に行きたいわ。その機会を探っているところなのよ。日本のファンのみなさんの......(少し感極まった感じで)優しさや応援に、心から感謝しています。今度出るCDのパッケージには、日本のみなさんに書いたメッセージが入っているの。今の私のファンや『Becoming』に対する気持ちが書いてあるから、ぜひ読んでみてね！このインタビューの機会を与えてもらったことにもとても感謝しているのよ。こうやって自分たちの世界観を伝えることができて、本当に嬉しいの。ありがとう！