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INTERVIEW

GWAR

2014.02.13UPDATE

2014年02月号掲載

GWAR

Member:Oderus Urungus (Vo)

Interviewer:藤崎 実

-日本盤ボーナス・ディスクについて教えていただけますか?

俺たちは曲のタイトルを俺たちのペット恐竜"ゴーゴー"の横腹に書いて、そしてそいつに向かって槍を投げて刺さったところの曲をボーナス・ディスクに収録する曲に決めたんだ。俺が投げた槍が全然当たらなくてつまらなかったな。それ以来ゴーゴーは俺たちに怒っていて、もしかしたら日本まで追いかけてくるかもしれないぞ!もし現れるようなことがあったら、ヤツはいつも通りの扱いを受けるんだがな。頭に5フィートの剣を刺されるっていう。そしてこれはたくさんCDを売るための策略なのさ!もしかしたら海外のヤツらも既にCDを持っているのに日本盤を買いたいと思うかもしれないからな!!

-GWARは地球制圧後、宇宙の支配へと突き進むのでしょうか?今後の活動やツアーのプランを教えて下さい。

この野郎、地球を制圧するだけでも充分大変だ。宇宙の支配しようとする活動は俺がスカムドッグといた時に経験しているが、ピクニックみたいに生易しいもんじゃないぜ!それにな、俺はロック・スターの道楽生活で凄く怠け者になってしまっているんだ。俺の人生は既に殺人とメタルをやることで埋め尽くされてる。それ以外で好きなことは1日中ごろごろ寝ているか、自分のチンコを吸うくらいだな。全宇宙の支配なんかに行ったら、これ全部できなくなっちまうからな!まあ俺が本気になればもちろんできないこともないがな。実際、胸糞悪い無力なファンどもからの賞賛に溺れてヘヴィ・メタル・バンドをやってるのは楽しいからな。

-魔界出身の悪魔、狼や天狗のバンドが活躍するなど、近年の日本はカオスな時代を迎えています。侍の国としても有名な日本の印象を教えて下さい。

ああ、もちろん。俺たちはずっとそっちに行きたかったんだ。自殺の森で奇妙な食べ物を食べて吐きたいね。戦争のことも知ってるぞ。お前たちはすさまじい戦士たちだな。俺の幅広刀を侍の刀と交えるのは歓迎だね。それに俺は大のクロサワ・ファンなんだ。日本の文化は古くからあって複雑だから、理解するのには一生掛かるだろうな。知ったらもっと混乱しそうだしな。

-3月に行われる日本ツアーですが、相思相愛であるGWARと熱狂的な奴隷(Slave)たちのパワーの衝突。破壊と爆音の酒池肉林になることは間違いありません。舞台セットやパフォーマンスにも期待が集まっています。

俺たちが日本になかなか行けなかった理由の1つが、場所を見つけられなかったこともあるが、俺たちがショーに関してはひとつも譲歩しないということだったんだ。完全なるGWAR体験ができるものでない限りやらないと決めているからな!!つまり日本公演でもそこらじゅうで糞が飛び交うってことさ!

-長い間、処刑されることをひたすら望み続けていた日本の奴隷(Slave)たちと予備軍の民へメッセージをお願いします。

無力な日本の奴隷たちよ。お前たちの地獄の主、強大なGWARを長い年月待っていただろう。その時間ももう終わる。歴史上最も非道なメタル・バンド、GWARが近いうちにお前たちの前に現れる!お前ら全員がGWARを知ることになる。全員だぞ!そして俺たちはお前ら全員を取り込んでやるんだ。東京、大阪でプレイしてGWARスタイルを炸裂させるのが楽しみで仕方ない。日本人とスカムドッグ種の2つの文化交流では多くの突然変異が起きる。待ちきれないぜ!!