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INTERVIEW

My Last Ballad

2013.10.16UPDATE

2013年10月号掲載

My Last Ballad

Member:Kazushi (Vo/Piano) Hirotaka (Gt) NoshiMac (Gt) Seckey (Ba) Tetsuo (Dr)

Interviewer:篠崎 祐介

-激ロック初登場なので、結成の経緯を教えていただきたいのですが、2011年に結成で、ほとんどのメンバーが以前Kazushiさんと別のバンドで活動していたことがあるようですね。Kazushiさんがメンバーを集めたのでしょうか?

Kazshi:そうですね。Seckeyだけ同じバンドでの活動はないんですけど、対バンでよく会っていました。みんな身内みたいなものですね。

-2012年にライヴ活動を開始してわずか半年足らずでMAYDAY PARADE、EVERY AVENUEらが出演したBEYOND[THE]BLUE TOUR 2012、そしてHIT THE LIGHTS、WE ARE THE IN CROWDらが出演した今年のBEYOND[THE]BLUE TOUR 2013にも出演されましたね。海外の錚々たるバンドと共演した感想を教えてください。

Hirotaka:僕はTHE ACADEMY ISが2006年にPUNKSPRINGで来日した時に幕張メッセで見ていて、去年はヴォーカルのWilliam Beckettと共演できたり、BEYOND[THE]BLUE TOURの1週間は現実ではないような感じでしたね。

Seckey:今年共演したWE ARE THE IN CROWDは去年ALL TIME LAWの来日の時にHirotakaと一緒に見に行ってて、しかもBEYOND[THE]BLUEと同じ横浜BAY HALLだったんです!その同じ場所で共演できるなんて、すげぇな!って感じでした。

Tetsuo:去年出演した時は海外勢はアコースティック・ライヴだったんですけど今年はバンド・セットだったので、ステージ袖で見てて海外のバンドのドラマーは日本人とリズム感が全然違うなと思いました。本場の大御所たちは全然違うなって肌で感じられました。

-その2回のBEYOND[THE]BLUEでのライヴを見させていただいたのですが、海外勢を前に緊張も見られず、凄く楽しそうにプレイしてる印象でした。実際はいかがでしたか?

NishiMac:そうですね、特に緊張はしてなかったです。

Kazushi:超楽しかったよね!終わってからの方が緊張しました(笑)。

Tetsuo:始まる前にお客さんが入ってきて、けっこう入ってるなってちょっと怯んだですけど、始まってしまえば意外と大丈夫でした。

Hirotaka:会場が大きかったのと、あとはステージ袖からHIT THE LIGHTSとかめちゃくちゃ憧れだったPOP DISASTERに自分のライヴを見られてるのは緊張しましたけど、ライヴ自体は楽しかったです。

-実は緊張してるのかと思ってましたけど、そうではなかったんですね。

Seckey:でも僕は緊張しました(一同笑)。

-2012年にメンバー・チェンジがあったようですが、BEYOND[THE]BLUEの時はどれぐらいライヴをやってたんですか?

Hirotaka:NishiMacとSeckeyが加入して現メンバーになったんですが、その後ツアーが7、8本あったりしたので、ライヴはけっこうやってました。なのでライヴ自体での緊張はなかったですね。

-Hirotakaさんは帰国子女で英語も堪能ですが、海外バンドとの絡みはありましたか?

Hirotaka:かなり話ができて楽しかったですね。HIT THE LIGHTSのギターのOmarとずっと話してて、こういうジャンルのトップ・クラスの彼らが、どういう気持ち、スタンスでWarped Tourや自分たちのヘッドライナー・ツアーを回っているのか、日々過ごして居るのかを聞けて、色んなことを学んで、勉強させてもらいました。話を聞かなきゃ分からないですし、話ができるチャンスなんて普通にはないですからね。あとSET IT OFFのギターのZachとはライヴの日はギターの話をしたり、その後もTwitterでやり取りしたりとか、特にその2人は色々話をしました。凄い楽しかったですね、ディズニー・ランドより楽しかったです(笑)。

-2012年のメンバー・チェンジで現在のメンバー編成になり、元々Kazushiさんがギター・ヴォーカルで、トリプル・ギターだった編成が、現在はピアノ・ヴォーカル+ツイン・ギターという編成になりましたが、これは元々こういう構想があったのでしょうか?

Kazushi:いや、メンバー・チェンジの後ですね。メンバーでよくミーティングをするんですけど、リリースの話もあって、これからガッツリやっていこうという時に、1度自分たちを見つめ直したんです。メロディが第1でやってるバンドなんですけど、そこにはしっかり土台を置きつつ、何かパンチになるものはないかって相談してたんです。もともとギター3本でやってたんですけど、それだと売りづらいのかなと思って、色々スタジオで試してたんですが、ピアノがしっくりきたんです。