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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

CROWN THE EMPIRE

2013.08.19UPDATE

2013年08月号掲載

CROWN THE EMPIRE

インタビュアー:ムラオカ

-はじめまして。激ロックといいます。初めてのインタビューとなりますので、バンド結成から今に至るまでの経歴を教えていただこうと思います。かなり脱退、加入とメンバーの出入りが激しいように感じたのですが実際いかがですか?その辺りも含めて教えてください。

そうだね、今まで本当にたくさんのメンバー変更を行ってきたけれど、今が1番いいと思えるよ。まだローカルのバンドとしてやってた頃から、たくさんの変更を行ってきたけれど、実はこのラインナップが、ツアーが始まって以来ずっと共にしてるメンバーなんだ。1人だけバンドを離れてしまったけどね。これ以上メンバー同士の絆が深められるメンバーを見つけられるかどうか分からないくらい、今のメンバーには満足してるよ。

-現メンバーの紹介をお願いできますか?簡単に好きなバンドや趣味なども教えていただけると幸いです。

Andy LeoとDavid Escamillaがリード・ヴォーカリストなんだけど、2人は確実にメンバーの中でクレイジーな人間だよ。Brent Taddieがドラムで、彼は恐らくメンバーの中でも1番幅広い音楽性を持った人間だね。Sealの「Kiss From A Rose」がかかる度に1人でノリノリになってるなんてこともあるくらいだからね。Hayden Treeはベースで、つい最近、バンドの中で1番タトゥーの多い奴になったよ。Brandon Hooverがギターで、彼はパグが大好きで、バンドの中では1番のビジネスマンなんだ。だから、きっと彼は最終的には音楽業界で成功を収めることになると思ってるんだ。それか、どこかのカルト集団の教祖様になるかだね。そして、Bennett Vogelmanはバンドの最年少で僕らのリード・ギタリストだよ。彼は実はとてもすばらしいプロデューサーなんだ。彼はだいたいの時間をほとんど音楽に費やしてるんだけど、最近時間のある時には、オーケストラの作曲をしたりしてるんだよ。

-この度日本でリリースされることとなった1stアルバム『The Fallout』ですが、すでにアメリカなどでは去年の11月にリリースされており、半年以上経っていますがリスナーからの評判はいかがですか?

アメリカのリスナーの反応はすばらしいね。実際僕らは先のことをたくさん考えているから、そういった反応とか、考えてる余裕とかはなかなかないんだけど、たまに冷静になって今の自分たちがいる場所とかを考えると、本当にすごいなって思うよ。

-以前の話になってしまうので思い出していただければと思うのですが、2011年にEP『Limitless』を出しているとはいえ、フル・アルバムの制作は初めてでしたよね。初のフル・アルバム制作で大変だった点はありませんか?

もちろん。前回のEPを作った時には1年以上の時間を費やすことができたんだけど、今回プリプロで曲を制作することができる期間がたったの2ヶ月しかなかったんだ。それでやっとのことで11曲を仕上げることができたんだけど。今までの楽しいからやっているっていうスタンスから、今回は仕事だからやらなければいけないという気持ちやレーベルのためにも頑張らなければといった気持ちがあって、そういった部分では凄く大変だったなと思うよ。

-『Limitless』の反省点を今作を制作する上で生かせた部分がありましたら教えてください。

僕たちは自分たちが好きな音楽、好きではない音楽をちゃんとわかってるんだけど、それをファンのみんなはどういった風に感じるか少し試したかったんだ。だから、今回のEPの経験を生かして、もっとみんながいいなと思えるものを作ることができたと思ってるよ。

-多くのRISE RECORDS所属のポスト・ハードコア・バンドよりクリーン・パートのメロディを大事にしており、実際に充実していますね。あなたがたにとってメロディとはどんな存在でしょうか?

実際のところ、これは僕らの次のステップでやりたいなと思ってることなんだ。もっとキャッチーなスクリームのパートを取り込むことが僕らにとっての次のステップだと思ってるからね。

-時にMY CHEMICAL ROMANCEやCHIODOSなどのドラマティックなエモ・スクリーモからの影響をも感じるのですが実際のところいかがでしょうか?

MY CHEMICAL ROMANCE、PANIC! AT THE DISCO、FALL OUT BOY、この3バンドからとてもこのバンドは影響を受けてるんだ。こういった音楽と現在のハードコアのシーンのテイストを混ぜたいなと思っていたからそう言ってもらえて嬉しいよ。しかも、とてもいい反応ももらえてるからね。

-メロディ豊かな反面、ブレイクダウンや極悪なシャウト・パートもバランスよく配置され、ポップとハードコアのバランス感が絶妙ですね。この点は制作する上で意識したことなのではないでしょうか?

僕らは常に、“コーラスをここに入れて”とかっていう考えではなく、“この次にはどうしたら良いかとみんなが感じるか”という感覚を大事にしてるんだ。だから、曲を作る際には、オーケストラを指揮するように、曲自体のもつフロウを大事にしてるよ。