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INTERVIEW

LAZARUS A.D.

2011.02.14UPDATE

2011年02月号掲載

LAZARUS A.D.

メンバー:Jeff Paulick(Vo&Ba)

インタビュアー:ムラオカ

-昨年の話ですが、LOUD PARK09でのあなた方のライヴはかなり盛り上がっていましたね?日本のメタル・ファンの反応はいかがでしたか?

あれは間違いなく俺たちが今までにやった中で最高のショウだったよ。あんなデビューして間もない段階で、あれほどの規模のフェスに出られるなんて思っていなかったし、しかもみんなの反応も凄く良かったから驚いたよ。本当に素晴らしい経験だったね。今年は是非またLOUD PARKに参加したいし、できれば他に数日ライヴもやりたいと思ってる。

-LOUD PARKで記憶に残っているトピックがありましたら教えてください。

うん、あるよ!Ryan Shutler(Dr)と俺が、あるメタル・バーに行ったんだけど、俺はその時点で既に結構出来上がってて、そこであったことで覚えてるのが地元の人たちと一緒にPANTERAに合わせてコンガ・ダンスを踊ったことなんだ(笑)。ジャック・ダニエルズ1本空けたけど、このことはシッカリ記憶に残ってるんだよね。

-2ndアルバム『Black Rivers Flow』完成おめでとうございます。曲作りはいつ頃から始めたのでしょうか?

アルバムに収録されてる曲の大半、大体8割くらいは2010年の4月から5月にかけて書いた曲だね。あとは、その前に書いた曲が1~2曲というところだ。

-プロデュースはどなたが行ったのでしょうか?

Chris Wiscoっていう素晴らしいヤツなんだ。俺たちは長年の付き合いがある知り合いだから凄く一緒に仕事しやすかったよ。彼の耳は確かだし、とても働き者なんだよね。加えて彼は、俺たちが住んでるところから車で30分程度のところに住んでいて、そういう意味でも仕事が楽だった。

-1stアルバムで成功すると、次のアルバムの制作の際にプレッシャーでつまらないものを作ってしまうというパターンが多々ありますが、今作を聴く限りあなた方にはそのようなことが起こらなかったようですね?

俺たちは、このアルバムの曲を作る時も、それまでと同じようなやり方で取り組んだんだ。先ず、どのリフを生かすかの段階で厳しくふるいにかけて、本当に素晴らしいと思ったリフ以外は捨てた。間に合わせとか埋め合わせだけのためのリフは作らなかったんだ。それを上手く繋げて曲にしていった。今回違った唯一の点といえば“リフを繋げること”だけじゃなくて“曲を書くこと”に注力したことくらいだね。そのお蔭で早く曲がまとまることもあったし、却って時間がかかるようなこともあった。もちろん自分たちで2ndアルバムがバンドを生かすか殺すかを決定付けるっていうのは分かってたんだけど、結果として自分たちのやるべきことはやれたと思うし、このアルバムで成長できたと思ってるよ。

-前作では特にコンセプトを持たずに制作されたとのことですが、今作ではいかがですか?

このアルバムも特にコンセプトはないんだよね。前回と同じヴァイブのものだし、歌詞に関しては色んなことをテーマにしているからね。音楽性も曲によって様々に変化していると思う。自分たちでも聴いて楽しめる、それから実験的な要素を入れながらも、とにかくヘヴィでナチュラルなアルバムっていうのを目指していた。とにかくヘヴィなアルバムに仕上がったし、キャッチーにもできたと思うから、多くの人に納得してもらえる作品になってると思うな。

-今作で最も拘った点をおしえてください。

間違いなくヴォーカルだね。俺たちは今回ヴォーカルのプリプロに物凄く時間をかけたんだ。それから実際のレコーディングもね。“歌”っていうのはLAZARUS A.D.にとっては新しいものだけど、俺たち自身にとっては馴染み深いものだった。俺たちが好きなバンドの曲には“歌”が入っているし、俺たちもそれを取り入れたくなった。だからといって曲をソフトにするのは嫌だし。作品全体のへヴィネスは絶対守りたかったから、そこに拘ったよ。

-モダンなテイストを感じさせるとはいえ、80年代スラッシュ・メタルの影響下にあると感じました。ブレイクダウン、エレクトロ、グロウルなどの新しい要素が持てはやされる中、オーセンティックなスラッシュ・メタルをやることには大きな拘りがあるのではないかと思いますが、その点について教えてください。

そうだね。俺たちは色々混ぜるのが好きで、それによって自分たち自身のサウンドを作り上げようとしているんだ。だから俺たちの音楽には色んな影響が存在しているんだけど、それは自分たちのものにした上で、と考えてるんだよね。ただ流行のものを取り入れるより、自分たちの中にあるものを自分たちなりの形で、LAZARUS A.D.として表現していると思いたいし、新作では、みんなもそう感じてくれると思う。

-Track.6「Rebirth」はMEGADETHの「Hangar 18」のリフを想起させる部分がありますが、「Hangar 18」を意識した部分はありますか?

「Rebirth」は「The Onslaught」に収録されてる曲だね(笑)。新譜のTrack6の「Light A City」のことだと思うんだけど、あの曲は確かに「Hanger 18」のニオイがするかも。特にその曲を意識していたわけではないんだけどね。この曲は大半を俺が書いたんだけど、意識したものといえばDEVILDRIVERのキャッチーなリフの感じかな。