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INTERVIEW

APOCALYPTICA

2010.09.08UPDATE

2010年09月号掲載

APOCALYPTICA

Member:Eicca Toppinen(Cello)

Interviewer:ムラオカ

-7枚目のアルバム『7th Symphony』リリースおめでとうございます。
完成した今の気持ちを教えてください。

最高の気分だよ。このアルバムをつくることは、とても張りつめた緊張感と集中力、そして革新的かつ創造力にあふれた作業で、レコーディングを始めたときは、あまりにも多くの異なったタイプの曲と課題があって、最終的にどういうかたちになるのかが見えなかった。でも、最終的にはすべてが俺達にとっていいたかちで進み、多くの自然発生的なことを得ることができた。それに実際にライヴで演奏しているような感覚までこの作品に注ぎ込むことができたし、今はとてもハッピーだよ。

-前作『Worlds Collide』はUSビルボード・チャート59位に入る大ヒットでしたが、今作を作るに当たってプレッシャーはありませんでしたか?

う~ん、どうだろう…もし俺達がプレッシャーを感じていたとしたら、“成功”に対してよりも、俺達の“音楽”に対してだったと思う。最高の作品だと思っていた『World Collide』を、いかにしてもっと発展させるかってね。“無難”にならないように、最後の最後まで多くの曲を書いた。みんなの反応ばかり気にせず、とにかくエキサイティングな音楽をつくることにフォーカスしたよ。

-今作でJoe Barresi,をメイン・プロデューサーとして起用していますが、彼を起用した経緯を教えてください。

元々Joeのこれまでの仕事が好きで尊敬していたし、実際に彼に会った後、間違いなく一緒にやるべきなのはジョーだと確信した。俺達は、自分たちの“音の世界”をもっと深くしたかったし、そのためにもJoeは全ての“音”のスペシャリストなんだ。

-「Not Strong Enough」と「Broken Pieces」の2曲はHoward Bensonがプロデュースを行っていますが、この2曲だけ彼がプロデュースした訳を教えてください。

Lacey Mosley(FLYLEAF)とBrent Smith(Shinedown))がこれまでにHowardと多くの仕事をしてきて、素晴らしい結果を残してきた。だから、この2人をヴォーカルに迎えた曲をプロデュースすべきはHowardがベストだと思ったんだ。Howardはシンガーやこういったタイプの曲をつくる上で本当に素晴らしい仕事をするよ。

-今作もゲスト・ミュージシャンが非常に豪華ですね。今作に招いたゲスト・ミュージシャンを一人ずつ招いた理由なども踏まえて紹介してもらえますか?

- Gavin Rossdale
90年代後半に俺達がBUSHのリミックスを手がけたことがあって、元々彼のサウンドやスタイルにも精通していたんだけど、俺達が「End Of Me」を書いて誰に歌ってもらおうかと考えたときに、突然Gavinのことを思い出して、この曲にはGavinが完璧にマッチするって思ったんだ。

- Dave Lombardo(SLAYER)
デイヴはアポカリプティカの“初代ドラマー”だよ。俺達は1997年に一緒にライヴで演奏し、それ以降、彼は”ドラマーが必要なときはいつでも呼んでくれ“って言ってくれる。だから、俺達がコラボレーションに新たなアプローチがほしいときにはいつでも力を貸してくれる。一緒に仕事をするには最高に楽しい人だよ。

- Brent Smith(SHINEDOWN)
何年か前にシャインダウンと同じフェスで演奏することがあって、この曲には単なる“シンガー”じゃなく“シンガーから得られるシリアスな力”が欲しかったから、そのためにはブレント以外には考えられなかった。

- Joseph Duplantier(GOJIRA)
この曲は少し前にJoeと一緒に書いてあったんだけど、このアルバムに激しいヴォーカル曲もほしいって思って、この曲に光を当てたんだ。偉大なエネルギーがあり、とてもクールな男だよ。

- Lacey(FLYLEAF)
この曲は女性ヴォーカルが良いと思ったし、元々Laceyのことは偉大なシンガーだと思っていたんだ。それに俺達はアメリカでだいたい同じぐらいのレベルにいるから、昔から良く知ってたしね。Laceyはこの曲のビデオの中でも素晴らしい声をパフォーマンスを披露してくれてるよ。

-あなたがたのアルバムのアートワークには常にどこかにチェロが描かれていますね。
今作も見事に女性の衣装の中にチェロが描かれています。
これはどなたのアイデアなのでしょうか?

俺達の作品のアートワークでチェロを描くことは俺達の伝統であり流儀だから、それを今回も引き継ぎたかった。女性をかたどったチェロは遊び心もあると思ったしね。それに、これまでの作品のアートワークやサウンドの要素とを結合して発展させたかったし、今回のアートワークは、音楽の内面、すなわち、ダークで危うい部分とロマンティックさとエロティックさを兼ね備えた美しさやクラシックな部分を出したいと思ったんだ。