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INTERVIEW

VALENTINE

2010.01.13UPDATE

2010年01月号掲載

VALENTINE

メンバー:Emily Ellis(Vo) Clayton Ryan(Gt&Dr)

インタビュアー:MAY-E

-Emilly EllisがVALENTINEをスタートさせたのは2005年だそうですが、当時も現在のようなスタイルのバンドだったのでしょうか?

Emilly(以下:E):バンドを始めた時の音は、今よりももっとパンクっぽかったの。私達も音楽も成長したの。今よくやっているシンセや電子機械での連続プログラミングは、昔は全くやっていなかったの。ヴォーカルの面でも変わったと思うわ。私の声は生まれつき攻撃的なんだけど、最初はちょっとでも"ガーリー"に聴こえるのがすごく嫌だったの。今は「Shadowithin」のように少し攻撃的な部分が押さえられていると感じる曲もあるけど、今はそういう感じでも気にしないわ。

-2008年にEmillyがLAに活動の拠点を移し、バンドのメンバーを一新させたそうですね。まずLAに移った目的は、やはり音楽をやるためですか?

E:私は、すいぶん小さい頃からLAに移りたいと思っていたの。いつもここで音楽をプレイすることが夢だった。Warped Tourの後で、今がその時だと思ったのよ。私達は他の場所に住みながらいくつかショーをしていたんだけど、LAに引越すことが出来ないバンドメンバーがいて、それが理由で他のメンバーを探すことになったの。バンドはファミリーだから、私達はここLAで一緒にいる必要があるの。

-その際に出会ったClayton Ryan(Gt&Dr)ら他のメンバーは、それまでどのような活動をしてきた人物ですか?

E:Claytonは、前に加入していたバンドPHANTOM COMMUNIQUEの新しいアルバムを録音する為にボルチモア(注:アメリカ合衆国メリーランド州)からLAに引っ越してきたばかりだったの。そして、私達が一緒に曲を書き始める前は、MESTというバンドのツアーギタープレイヤーとしてプレイしていたみたい。Dan(B&Bv)と会った時は、彼はLAの郊外でFIGHT YOUR FRIENDSというバンドでプレイしていたの。Eric Mata (G&Sc)は、NINE KNIVESというバンドでプレイしていたわ。

-結成から数えるとデビュー・アルバムをリリースするまでに長い月日を費やしていますが、『Today It Begins...』を完成させた今のお気持ちを教えて下さい。

E:本当に今までで一番嬉しい出来事よ!!夢みたいな話だわ!!ここ数年、バンドにすごく入れ込んでいたけど、みんなに聴かせられるようなアルバムは一枚もなかったんだから。このアルバムは、いわば私達の子供みたいなものね。本当に、私達がやってきたハードワークの全てを見せることができて、誇らしく思うわ。

-本国では一足早く2009年11月にリリースされましたが、本国でのリアクションはいかがですか?

E:実は、アメリカでのアルバムのリリースは、2010年2月14日のヴァレンタインデーに変更されたのよ。私たちの作品をリリースするのにぴったりな日でしょ?(笑)だから、日本のリスナーが最初にアルバムを手にしてくれることに、すごく興奮しているの。私が聞いた話だと、日本の人たちって素晴らしい音楽のテイストを持っているそうね。そんな日本で最初にアルバムがリリースされるなんて素晴らしいことよ。アメリカでも日本でも素晴らしい反響があることを願っているわ。

-日本デビューおめでとうございます。結成当初から日本デビューすることは考えていましたか?日本にどんなイメージを持っていますか?

E:本当にありがとう!!日本でCDをリリースするなんて一度も考えたことはなかったわ。まだ信じられないくらいよ!!私の周りの人たちは、日本のリスナーはきっと私達の音楽を気にいるよっていつも言っていたの・・・だから、これは本当に夢が叶ったということね!!日本や日本人について今まで聞いたことがあるのは、素晴らしいということだけ!!私の姉も、ジュエリーの仕事の関係で日本に行って戻ってきたら、日本がどれだけ素晴らしかったのかを絶賛していたのよ。バンドをやっている友達も、日本に行ったことがある人たちは素晴らしいファンの前でプレイすることが出来る最高の場所だと言っていたし。だから、私達は"本当に"興奮していて、この機会与えてくれた日本のレーベル、SPINNINGと、そして日本のファンのみんなに感謝しているの。

-メタル~ハード・ロックを基軸に、Emilyのキャッチーなヴォーカル・メロディーがのることで、高揚感があるヘヴィなサウンドとなっていますね。あなた方のバックグラウンドを教えて下さい。

Clayton Ryan:俺はMETALLICA、GREEN DAY、DEFTONES、STORYOFTHEYEARを聴いて育ったよ。彼らのアルバムの色んな曲をギターで弾いて学んだんだ。演奏を始めて以来は、いつも聴いていたバンドよりは常にヘヴィなバンドにいたかな。

E:私はすごく幅広いバックグラウンドがあるの。コーラスで歌って、ミュージック・シアターでショーをしながら育ったのよ。それからMETALLICAをノンストップで聴き続けていた兄や姉の影響で、私もヘヴィな音楽を聴くようになったわ。POPからMETALまで、何でも歌ってきたの。実は、高校生の時にラップ/ポップ・グループでしばらく歌っていたこともあったのよ・・・エヘヘ。私のコーラスは、まさに私が聴いていたPOP MUSICから影響を受けていると思うけど、THE USEDやMY CHEMICAL ROMANCEなんかも聴いていたことで、私のロックへの愛が育って行ったって感じかな。

-ソングライティングのプロセスを教えて下さい。

E:曲は、まずClaytonが作り始めるの。彼はいつもギターを弾きながら録音していくわ。彼が曲を録音し始めると、私は隣に座って、その曲からバイヴをつかむようにするの。私は紙ナプキンとか、スクラッチ・ペーパーとか、手に届くものなら常に何にでも歌詞を書き連ねていくの・・・そうすると私の歌詞の中からバイヴを持っている曲がでてくるのよ。
他のパターンもあるわ。例えば「Gloria」という曲は、私がメロディを考えている間に、EricやClaytonやDanが練習部屋でジャムり始めて、その後、リハーサルで音を合わせて曲を完成させたものよ。
どちらの場合でも、私達にとって全ての曲にストーリーや意味があるということが一番大切なことなの。時には、パーフェクトな言葉を見つけるのに何時間もかけたりするのよ。

-中でもピアノを使用したM4「Let Go」でのドラマティックな展開や、M6「Today It Begins...」M7「Shadowithin」などのサウンド・アレンジメントが素晴らしいです。有名なプロデューサーを迎えているのでしょうか?

E:ありがとう。実際は、「Let Go」以外はClaytonがすべての曲をプロデュースしているの。「Let Go」は、知人のMarc Jordan が作曲とプロデュースに関わっているからね。