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INTERVIEW

BLESSED BY A BROKEN HEART

2009.12.01UPDATE

BLESSED BY A BROKEN HEART

Member:Tony Gambino(Vo) Tyler Hoare(Ba)

Interviewer:MAY-E

-お久しぶりですね。お元気でしたか。

Tony Gambino(以下:Tony):久しぶりだね!元気にやってたよ。激ロックでDJさせてもらったのが半年くらい前だったかな?

Tyler Hoare(以下:Tyler):あの時は楽しかったな。約束通り戻ってきたよ。

-Tonyは激ロックでDJをやってからどこかでDJしました?

Tony:年に3回ニューヨークでDJをする機会があるんだけど、そこでプレイしたくらいかな。キーボードのRex Kruegerは地元で定期的にDJしているみたいだね。

-また日本に来たときは激ロックでDJしてくださいね。

Tony:もちろん!よろしく。

-現在激ロック・フリー・マガジンにてコラムを連載してもらっていますが、その中でもすでにレコーディングに入ったと書いてくれていますね。

Tony:そうなんだ。シアトルにスタジオがあってそこで新曲のデモを量産しているところなんだ。あとは2ヶ月間コスタリカでサーフィンをしたりして、インスピレーションを受けたりしていたんだ。

-BLESSED BY A BROKEN HEART はユニークな曲作りのプロセスがあると思うんですが、逆にアイディアが生まれすぎて収集がつかなくなったりはしないんでしょうか?

Tony:それはあまり無いな。というのも各メンバーの結束が強いからさ、みんな凄くフォローしてくれるんだ。だからアイディアがたくさん生まれれば生まれただけみんなそれを具現化してくれるんだ。

-みんなが集まってミーティングするんですか?

Tyler:俺たちはみんな別々に場所に住んでいるから、あまり集まることはないんだ。だからと言ってコミュニケーションを取らないかと言うとそんなことは無くて、スカイプってあるだろう?あれで頻繁にやりとりしているんだよ。練習もあれで出来ちゃうんだよな。便利な世の中になったもんだ。

-実際に集まる際はどこに集まるんですか?

Tony:誰と誰の家が近いとかがまったく無いんだよね。で、それぞれみんなスタジオを持っているから、今日はこいつの家って決めたらそいつのスタジオにみんな集合するんだよ。

-なるほど。今回のコラムで面白い写真を披露してくれましたがあれは一体どのような状態だったのでしょうか?(笑)

Tyler:彼はドラムスティックを3本使ってプレイすることが可能なんだ。だから下半身が裸なんだよ(笑)

Tony:俺が彼の技を真似したらドラムキッドが壊れてしまうからやらないようにしているんだ。

-ありがとうございます(笑)「Move Your Body」を超える名曲はうまれそうですか?

Tony:もちろんさ。全曲余裕で超えるよ。メガヒットのアルバムが完成すると思うよ。期待していてくれて大丈夫だ。

-ワープド・ツアーなどにはよく出演されていると思うのですが、LOUDPARKのようなメタルバンドばかりが出演するフェスにでるのは珍しいんじゃないでしょうか?

Tyler:たしかに。アメリカだとメタルフェスに出演すると周りのバンドとの雰囲気が違うからあまり受け入れられない可能性が高いけど、日本やヨーロッパなんかではメタルフェスに出てもオーディエンスはみんな暖かく受け入れてくれるんだ。

-本日のショーはいかがでしたか?

Tony:最高だった。その一言に尽きるよ。

Tyler:もうすこしオーディエンスとステージが近い方が良かったかな。例えばステージダイヴできる距離感があればもっと良いショーになったと思うよ。

-Tylerは隣のステージ方まで走って煽りに行ってましたね。

Tyler:スクリーンがあるのを知らなくて、向こうのオーディエンスも楽しませたいと思ってやったんだよ。

-本日出演しているバンドでインスパイアされたり、影響を受けたバンドはいますか?

Tony:さっきDOKKENを観て来たよ。やっぱり凄いね。あとはSTEEL PANTHERにも影響を受けたよ。あとはPOISON THE WELLも大好きだよ。

Tyler:POISON THE WELLは本当に影響を受けたな。すごいバンドだよ。