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INTERVIEW

WARBRINGER

2009.08.10UPDATE

2009年08月号掲載

WARBRINGER

Member:John Kevill(Vo)

Interviewer:ムラオカ

-各メンバー若いとは思うのですが、実際にみなさんはおいくつですか?

僕は22歳で、一番年上のニックは28歳だよ。一番若いNic Ritter(Dr)は19歳なんだ。
皆、結構若いけど、ロックするには一番いい年頃だと思うよ!

-結成当初はONSLAUGHTとバンド名を名乗っており、その後イギリスに同名バンドの存在をしり、バンド名を改めたそうですが、存在を知った後ONSLAUGHTの音源は聴いてみましたか?また聴いていましたら感想を教えてください。

面白いことに、最近、そのONSLAUGHT、そしてTESTAMENTと一緒にツアーしていたんだ!いい連中だよ!さっきも話したけど、僕たちがバンドを始めた頃にスラッシュ・メタルを聴くようになって、メタルっぽい名前を探していたんだ。数ヶ月も経たないうちに、色々なバンドを知って、その中にイギリスのONSLAUGHTもいたんだ。それで、名前をWARBRINGERに変えることにしたんだ。ONSLAUGHT名義でレコーディングをしたこともライヴをやったこともなければ、メンバーが全員決まっていたわけでもないからね。だから、俺たちはONSLAUGHTで活動していたとは思っていないんだ。

-WARBRINGERというバンド名はどのようにして決まったのでしょうか?

John Lauxの家のガレージでブレインストームしていろいろ案を出しあっていた時に、僕が"WAR"という言葉を他のメンバーが思いついた名前の上に付けてみたんだ。アンディが"painbringer"か何かの言葉を思いついて、そこから "WARBRINGER"になって、とてもカッコいいと思ったんだよ。

-あなたがたのバイオを見るとかなりたくさんのバンドとツアーをしているようですが、そのバンドもSWORN ENEMY、MADBALLなどのハードコアからEXODUS、KREATORなどの大御所スラッシュ・メタル・バンドまで幅広いですが、一番感銘を受けたバンドを教えてください。またその理由も教えてもらえますか?

僕たちはとにかくツアーをするのが大好きで、色々な人と共演したいと思っているんだ。プレイをする上で自分達の自信にもつながるしね。ヴォーカリストの僕にとっては、KREATORのMiland 'Mille' Petrozzaから一番感銘を受けたね。特に初期のKREATORのアルバムには、まさに僕たちがお手本としているサウンドが満ち溢れているし、ダガー・ナイフのように鋭く切りつけてくる声が大好きなんだ。

-Nic Ritter(Dr)が春のツアーで骨折したとの事ですが、今現在は回復したのでしょうか?

うん、回復してきているよ。NicはKREATORとのツアーの直前に腕を骨折してしまったので、サポート・ドラマーとしてEPICUREANのジョン・ジェンスマーにツアーに参加してもらったよ。今はもうニックの腕もよくなってきて、この1ヶ月半やったツアーでバンドに復帰したよ。

-またツアーは9月からとのことですが、現在バンドは休止中なのでしょうか?

ちょうどヨーロッパで5週間のツアーを終えたところなんだ。いくつものフェスティヴァルでプレイして、それ以外ではTESTAMENT、HATEBREED、SACRED REICHやその他のバンドとも一緒にプレイしたよ。8月のほとんどはオフにするつもりだよ。この一年間ほとんど休みなしにやってきたからね。そして9月にはOBITUARYと一緒にアメリカとカナダをツアーすることになるよ。
8月はWARBRINGERとしてバンド活動をはじめてから一番長いオフになるだろうね。楽しみだよ。

-あなたがたのライヴを観に来るお客さんはどのような年齢層が多いのでしょうか?

お客さんの年齢はまちまちだよ。若者もいれば大人もいる。若い人たちは、僕達のエネルギッシュなプレイが好きなんだと思うよ。そうでない人たちは、若い僕たちがいかに往年の王道メタルを演奏しているか気になって、好きになってくれているんじゃないかな。

-リバイバル・スラッシュ・メタル・ムーブメントが数年前からじわりじわりと起こっているように感じますが、若手スラッシュ・メタル・バンドの中で共鳴できるバンドはいますか?

そうだね、最近好きなのは南カリフォルニアのWITCHAVEN、コロラド州のHAVOK、そしてブラジルのVIOLATORかな。他にも素晴らしいスラッシュ・メタル・バンドはいると思うよ!

-WARBRINGERとしての最終目標を教えてください。

世界中をツアーして回って、レコードを作り続けて、確固としたファン・ベースを作りたいと思っているよ。そうすれば、好きな事をずっとやり続けられるからね!

-それでは最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

このインタビューを読んでくれてありがとう!
日本でプレイする機会が出来たら、その時は日本列島を僕達の音楽で征服するつもりさ!それまで元気でね!Hails!