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INTERVIEW

HARRIS GRADE

2009.02.28UPDATE

HARRIS GRADE

Member:Caleb(guitar) / Alex(guitar) / Jason(bass and back up vocal) / Greg(Dr)

Interviewer:MAY-E


-また、現在スクリーモと呼ばれるシーンのバンドたちは、様々なジャンルとクロスオーバーし、目まぐるしく進化しているように感じます。あなた方は、現在のスクリーモ・シーンをどう見ていますか?

Greg:アメリカでは、スクリーモは5年前のアンダーグラウンドの躍進時代からラジオやテレビに登場してメインストリームのものとなり、一般化された感じになってしまった。それは喜ばしいことだけど、メインになってスクリーモバンドが一般化したつまらないバンドになって欲しくないね。
Jason: 今、アメリカでは、スクリーモはメタルバンドを追っていてUNDEROATHやATREYUのようにヘヴィーになっている。ただ俺達はそういう流れにのってはいない。音的にヘヴィーさは欲しいんだけど、俺たちはダイナミックさを失わないようにしてるよ。

-また逆に、一般的にスクリーモと呼ばれるようなバンドよりもADEMAなどのヘヴィ・ロック・バンドとの交流が深いように見えますが、これはロサンゼルスという土地柄のせいでしょうか?

Caleb:ロスは、ほんとに色んなジャンルのミュージック・シーンがあって、いつでもどこでもそれぞれ違った凄くいいライブが見れるんだ。そういった中で色々なバンドと対バンしながら、自分の形を作っているのさ。特定のジャンルにはまったりはしないんだよね。ロスは、ある夜はメタルを聴いて、次の日には女性のアコギを聴いたりもするから。
Alex:確かにその通りの指摘だ。俺達は色々なところでライヴをするから、その分、色々なバンドに触れることが出来て、それが俺達の進化に繋がっているんだ。

-親交の深いバンドを教えて下さい。

Caleb:俺達は、結構躍進している新しい沢山のバンドと一緒に成長しているんだ。例えばAlex はHOLLYWOOD UNDEADというバンドのメンバーと以前一緒にバンドをしていたのさ。あとは元FROM FIRST TO LASTのSonny MooreやENDLESS HALLWAY 、LOVE HETA HERO、NURALなんかと友達だよ。ESCAPE THE FATEとも親交があるから、今年一緒にUSツアーができればと思っている。
1月にPowerslave Recordsから日本デビューしたばかりのSCARLET GREY ともライブをしたことがあるんだ。
Jason:ESCAPE THE FATEやLOVE HETA HEROともライブをしたけど、彼らは本当に凄いバンドだね。必見だぜ!

-本作があなた方の日本デビュー作品となるわけですが、結成当初から国外での活動は視野に入れていましたか?また、日本にどのような印象を持っていますか?

Robyn:日本でリリースすることは結成当初は考えていなかったね。でも凄くエキサイティングだよ。日本の文化については昔から凄く敬意を表してたから。日本でツアーができたら夢が叶うよ。このことについて毎日感謝してるよ。
Greg:そうやって海外へ自分達の音楽が紹介されることは、凄く嬉しいね。海を越えるってことは、壁が高くて大変なことだ。日本の人達が俺達の音楽を受け入れてくれて、いつか海外でライブができればと思ってるよ。

-現在、ニュー・アルバムのレコーディング中だと伺っています。LINKIN PARKやPAPA ROACH、NO DOUBT、HOLLYWOOD UNDEADらがレコーディングしたことで有名なNRGスタジオで制作を行っているそうですね。

Greg:うん。今、新しいアルバムに向けて作曲中だよ。 Tomas Costanza をプロデューサーとして迎え入れているんだ。

-初のフルレングス作品となるわけですが、どのような作品になりそうですか?またリリース予定はいつ頃ですか?

Robyn:次のアルバムは、10~12曲入りのフルアルバムにする予定だよ。プロデューサーも素晴らしいし、6月~7月のタイミングでリリースして大きなツアーをしたいと思っているよ。

-最後に、日本のロック・リスナーへ向けてメッセージをお願いします。

日本のファンの人達は、素晴らしいと思っている。俺達の音楽を聴いてくれてありがとう。みんなに会うのが待ちきれない。WE LOVE YOU JAPAN!!! DONT STOP ROCKIN!!!