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INTERVIEW

HELLOGOODBYE

2008.09.16UPDATE

HELLOGOODBYE

Member:Forrest(Vo,Gt)Chris(Dr)Travis Head(Ba)Lyan(Gt)Joe(Key-support)

Interviewer:MAY-E

-明日のショウもセクシーな感じになりそうですか?(笑)

一同:笑
Chris:そうだよ!明日のショウのテーマは「セクシー・パーティ」さ!
Travis:そうそう(笑)見たらびっくりするよ!
Lyan:明日のショウにはぜひ下着をつけないで遊びにきてよ!

-(苦笑)えっと、では話を変えて、帰国後はニュー・アルバムのレコーディングに入るそうですが、

Lyan:(他のメンバーに向かって)彼女は来てくれないみたいだ・・・。
一同:爆笑

-夏は大きなフェスも多数開催されますが、レコーディングに入ってしまうとそれらに参加出来なくなるのは残念ではないですか?

Forrest:ワープト・ツアーもほとんど終わっちゃってるし、全く残念ではないよ。レコーディングについては実は少し前からスタートさせていたんだ。オフをもらえることが出来るのは嬉しいな!

-オフってどのくらいの期間?

Forrest:8か月くらいかな。最高だよ!

-デビューEP「HELLOGOODBYE」からファースト・アルバム「Zombies! Aliens! Vampires! Dinosaurs!」へ、そして今年リリースされたEP「OMG HGB DVD ROTFL」と、3作を比べると徐々にリズムを主体とした作風に変化していっているように感じます。過去3作品の中で、楽曲制作において大きな変化はありましたか?

Forrest:制作過程において大きな変化はなかったよ。ソングライティングは僕がほとんどやっているんだけど、強いていうならソングライティングに対する知識が変化したってことかな。より学んだってことでね。たくさんのアプローチが増えたよ。

-具体的には?

Forrest:まず、機材の使い方が上手くなったし、本物の楽器も使いこなせるようなったからね。

-本物の楽器というのは生楽器のことですよね?

Forrest:そう。ギターとか、他のたくさんの楽器のこと。今まではプログラミングで曲を書いていたんだけど、それは本当に細かいところまで拘らなければいけないんだ。だけど、実際の楽器を使用して音を出していくことは素晴らしいことだからね。

-では、ソングライティングに生楽器を使用するようになったのは最近のことなんですね。

Forrest:うん、徐々にだけど増えてきているよ。最近、レコーディングをするだけのための部屋を使用したんだ。色んな楽器を集めて、その部屋に置いておくようにしているんだよ。

-そうなんですか。過去の作品の方がバンドとしてのサウンドが強く、最近の楽曲の方がプログラミングを重視している作風だと感じていたので、今の話はとても意外でした。

Forrest:うん、その意見は決して間違っていないよ。最近、確かにプログラミングや打ち込みを取り入れることが多かったからね。だけど一時期のように打ち込みばかりやっていたころよりは減ってきてはいるかな。ピークがあるんだよ(笑)

-なるほど。昔の曲ですが「Welcome To My Record」が意外性もあってとても楽しめました。ライブでもプレイしているのですか?

Forrest:あの曲はライブではプレイしていなんだよ~。最後にライブでプレイしたのはいつだろう?覚えてないな・・・。もう、7年も前に作った曲だからね。
Joe:僕の母親がマイスペースでHGBのページを開いて「Welcome To My Record」を聴いたんだ。そしたら彼女は「Joe!あなた、こんな素敵な曲を作ったバンドに入ったの!?」って、とても喜んでくれていたよ(笑)
一同:爆笑

-(笑)HGBの曲はラジオにも乗りそうですよね。

Forrest:だけど実際オンエアされているのは「Here In Your Arms」だけだね。唯一、この曲だけ(笑)

-クラブでもHGBの曲はとてもよく映えますよ。踊り易い曲にしようとか考えながら曲作りをしたりしますか?

Forrest:僕らは、ここでオーディエンスが拳を上げて盛り上がっていって・・・って想像しながら曲を作るよ!
Lyan:そんなことはしないだろ(笑)
Forrest:とにかく、僕らはオーディエンスを意識した曲作りはしないよ。ただ、ビートがある曲が好きだね。他のアーティストの曲でも、やっぱりビートのある曲のほうが好きなんだよ。僕らのアルバムの中にはダンス・ソングっぽい曲もあるかもしれないけど、その次の曲はダンスっぽくなかったりするだろ?ああいう曲は、たまたま出来たものなんだよね。