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INTERVIEW

FROM FIRST TO LAST

2008.05.25UPDATE

FROM FIRST TO LAST

Member:Matt(Vo)

Interviewer:MAY-E

-大音量で聴くと、細部にまでかなり拘っていると感じました。製作~レコーディングには長い期間を要したのではないかと思いましたが、どのくらいの時間をかけましたか?

スタジオに入る前に準備をしていたから、イメージがほぼ出来上がっていたんだよ。だから、レコーディング自体は1ヶ月で終わったよ。スタジオの環境もカジュアルで良かったよ。

-中でも「A PERFECT MESS」でのインダストリアル風のアプローチが特に斬新でした。このような新しい試みは、メンバーが持ち寄ってきたアイデアですか?それともプロデューサーの意見もあるのでしょうか?

「ヒロイン」で少し実験したからね、もっとアイディアを広げてみたんだ。

-プロデューサーのジョシュ・エブライハム、ミキサーのブレンダン・オブライエンらとの仕事はいかがでしたか?

ジョシュはプロだね!俺達の仕事を楽にしてくれたから集中できた。ブレンダンは子供がFFTLがカッコいいと言ったから、頑張って俺達の作品に没頭してくれたんだ。

-デビューEP「Aesthetic」の頃と比べると楽曲の構築に大きく変化が見られますね。楽曲の製作は、以前と同じメンバーが担当しているのですか?

書き方は変わらないよ、大雑把にギターで作り、そこからパーツを足していくんだ。サウンドが変わったのは俺達が成長したからじゃないかな。

-結成同時の頃のようにパンクとメタルを掛け合わせたような音楽だけでなく、FFTLが、よりダイナミックなロック・サウンドを求めたがゆえの音楽性の進化だと思っているのですが、その点についてはいかがでしょうか?

興奮しているよ!いつかFoo Fightersみたいなビッグバンドみたいにみられたいね。

-FFTLが目指したものは、このアルバムで実現できましたか?

うん、実現できていると良いね。俺達は達成できたと思っているよ。

-それまではギターを担当していたマットがメイン・ヴォーカルも努める事になり、マットのライブ中の負担はかなり増えたのではないかと想像しますが、いかがですか?

最近は沢山の曲をギター弾きながら歌うからちょっと辛いけど、いいチャレンジになっているよ。

-ジャケットは何のイメージですか?テレビ?

うん。テレビのテスト・スクリーンだよ。

-新曲がいくつかマイスペースで既に公開されていますが、ファンの反応はいかがですか?

みんな、結構ポジティヴだね。少人数はサニーが脱退したことで、未だ怒っているけど。でも、音楽的には今が最高だからね!

-スクリーモと呼ばれる事もあると思いますが、それについてはどう感じていますか?

別に気にしないけど、音楽聴く前にラベルを貼られるとリスナーが減る様な気がしているよ。

-将来、どんなバンドになりたいですか?

俺達の人間性、社会性、を見てくれて気に入ってくれる人たちがたくさん増えるといいなぁ。

-5月に来日公演も決定しましたね!最後に、日本のファンへのメッセージをお願いします。

5月の初来日を、本当に楽しみにしているよ!