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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

IGNITE

2007.11.06UPDATE

IGNITE

Member:Zoli Teglas(Vo.) / Brett Rasmussen(Ba.)

Interviewer:ムラオカ、TETU★KID

-はじめまして!激ロックと言います。ようこそ日本へ。

Brett(以下B):よろしく!
Zoli(以下Z):はじめまして!

-あなたがたは97年に一度来日公演を行っていますね?
今年でそれからちょうど10年の月日が経っています。
初来日したときのことは覚えていますか?

B:大変だったのを覚えているよ。今回は五ヶ所のライブハウスを回ったんだけど、どこもソールドアウトでとてもよかったよ!

-10年ぶりの日本の印象はいかがですか?

B:10前に日本でツアーを行った時は3日間しかいなくて、文化に触れることもなかったんだけど、今回はオフもあってとても満足しているよ。
Z:お客さんについてなんだけど、どこの会場でもそうだけどライブ中のMCの時も静かに聞いてくれて、本当に礼儀正しくてとても好感をもったよ。

-日本食を食べたり観光に行ったりはされましたか?

Z:うどんとそばを食べたよ。基本的に肉と魚はあまり食べないから、寿司屋に行ってもあまり楽しめなかったんだ。だから今回のツアーはうどんとそばでヘルシーに過ごしてるよ(笑)

-今回の日本公演で最も印象的だったことを教えてください。

B:厚木でのライブが最高だった。音もよかったしね。
Z:新宿でライブがあった時、会場に楽屋がなかったから外で8時間もいたんだけど、ドレスで着飾ったキャバクラ嬢や、金髪で髪を立てて先の尖った靴を履いたホストがいっぱいいて全然飽きなかった。あそこは非常にエキサイティングな街だったね。
まさか君も(テーブルの下を覗いて)とんがり靴を履いてないだろうね?(笑)

-ライブに足を運んだキッズはあなたがたのライブに熱い反応を示してくれました?

B:一緒にシンガロングしてくれて本当に熱かったよ。
Z:10年間待ち望んでいてくれていたからかな?

-ライブで演奏する曲の割合は新作からがメインだったのでしょうか?

B:新しい曲が中心だけど、昔からのファンに向けてファーストアルバムのからもプレイしているよ。

-数多くの日本のバンドと競演しましたが、気に入ったバンドはいましたか?

B:クリーブってバンドがよかったね。
Z:日本のFC FIVEってバンドも熱かった。

-「A Place Called Hime」リリースから、新作「Our Darkest Days」がリリースされるまでの6年間はいったいどうしてしまったのですか?詳しく教えてください。

B:前作をリリースしてすぐに3年間の過酷なツアーをこなして、それから一年間オフをもらっていたんだ。
V:俺はツアーが終わった後に、ミスフィッツのVoを務めていたりしていたんだよ。インターネットで検索してくれたらわかるよ。あとは家族との時間を大切にしていたんだ。

-新作「Our Darkest Days」は過去のどの作品よりもメロディが重要視されているように感じましたが今までと作品を作るうえでメロディに対して心境の変化があったのでしょうか?またあなたがたにとってメロディとはどのようなものでしょうか?

B:今作を作る間に社会の状況も変わったり、家族を失ったりと自分の置かれる環境も目まぐるしく変わったんだ。それが楽曲にも影響しているのかもしれないね。
Z:同意見だね。アメリカの政治はいま最悪の状況に陥っていて、そんな環境の中で書いた曲だから前回のアルバムを作った時とは心境がまったく違うよ。

-過去のどの作品よりも非常にサウンドプロダクションが素晴らしいですね!
クリアであり且つアグレッシヴなあなたがたのサウンドの魅力を十分に封じ込めることに成功していると思います。これにはあなたがた自身非常に満足しているのではないでしょうか?

B:今回初めてプロデューサーを採用したんだ。彼は俺たちに本当にいい音楽をやってもらいたいって思ってくれていて、頑張ってくれたお陰で今回の成功が生まれたんだと思うよ。

-オリジナル曲も全曲非常に素晴らしい完成度ですが、再録したU2のカバー曲「Sunday Bloody Sunday」の出来栄えも素晴らしいですね!!
同じ曲を二度カバーするのは珍しいと思いますが、あなたがたはかなりこの曲に思い入れがあったのでしょうね?

B:2001年のヨーロッパツアーの時にこの曲を演奏していたんだけど、ファンからの反響が良くてボーナストラックとして海外では収録していたんだ。
やはり特別な思い入れがある曲だね。