INTERVIEW
IGNITE
2007.11.06UPDATE
Member:Zoli Teglas(Vo.) / Brett Rasmussen(Ba.)
Interviewer:ムラオカ、TETU★KID
-「Live Better Days」はアコースティックギターで奏でるバラードですね? アコースティックの曲アルバムに収めたのは初の試みですか?
B:ハードな楽曲ばかりじゃなくて静かな曲も入れたかったんだ。
Z:全身にタトゥーが入った厳つい奴らでも、家に帰ったら彼女と一緒に涙を流すことがあるだろう。そんな奴らを泣かせたかったんだ。
-あなたがたのサウンドは最近のバンドですと、RISE AGAINST、STRIKE ANYWHERE、COMEBACK KIDに通じるものがあると思います。彼らのようなメロディックハードコアバンドのパイオニアであるあなたがたがからみて彼らをどう評価しますか?
B:俺たちのライブでもそのバンドのTシャツを着たファンがたくさんいるよ。彼らのように人気のバンドのパイオニアなんて言われるとうれしいね。それだけで光栄なことで評価なんてくださせないよ。
-またあなたがたが今現在のシーンにおいて高く評価しているバンドがいらっしゃいましたら教えてください。
B:PENNYWISEかな。彼らをとても尊敬しているんだ。
Z:俺はSOCIAL DISTORTIONだね。
-結成からすでに13年経ちましたが、長い間バンドを継続させ、さらに過去最高傑作を作り上げることができた要因は何だと思いますか?
B:13年間の道のりは平坦なものじゃ無かったよ。いろいろな努力の上に成り立っているものなんだ。
Z:これだけ長いあいだバンドを一緒にやってきて、彼女より一緒にいる時間が長いと思うよ。だから何に対しても遠慮がない。自分が最高だと思って作ってきた曲をみんなに披露したときも、遠慮なしにみんな批判する。曲は俺にとっては子供みたいなものなんだ。それを遠慮なく言われると本当に殴りたくなるよ(笑)でもそうやってケンカをしながらいい曲をみんなで作り上げてきたんだ。
本当は9時~17時の安定した仕事についた方が楽だったんじゃないかって、思い悩む時もあるんだ。でもベルギーのフェスで1万5千人が自分たちの曲を合唱してくれた時に、安定した職を捨ててでも頑張って来てよかったって思ったよ。このライブ、この空間がずっと続けばいいのにって心からそう思った。
-これからの予定を教えてください。
B:日本のツアーが終わってから11月と12月はヨーロッパツアーにでて、その後はアメリカを回る予定だよ。
-アルバムリリースから約一年経ちましたが、次のアルバムの曲つくりはすでに始めていますか?BOSTONのように、次のアルバムまでまた6年かかるなんてことはないですよね(笑)?
B:それはないよ、と約束したいところではあるんだけど6年かかることはないということは約束するよ。
-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
B:本当にいつも支えてくれてありがとう!
Z:日本のファンには10年も待たせてしまって申し訳なかった。今度はもっと早く戻ってくるから待っててくれよ!