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2008.10.01 UPDATE

FUCKED UP

FUCKED UP : 10,000 MARBLES(Gu)

Interviewer : ムラオカ

-学生時代の友達つながりでバンド結成に至ったと大まかには聞いていますが、バンド結成への経緯、今に至るまでの道のりを詳しく教えてください。

実はこれはでたらめなんだ。だって学校に行かなかったメンバーもいるしね。 初代ヴォーカルがまだ14歳のときにこのバンドは結成された。彼が非行に走らないようにこのバンドをはじめたんだ。というのもバンドを始めた前の年の夏休みに、俺が彼を各地の反対運動などに連れて行ったんだけど、ヤツが結構はまっちゃってヤバかったので、心配した両親から、彼が犯罪を犯さないように他に夢中になれる事を考えてくれって頼まれたんだ。どっかで読んだことあるかもしれないけど、警官のランチをパクって逮捕されたことがあったりね。結成当時のショーは大変だったよ。バイオレンス(暴力沙汰)好きな彼がその感情を音楽に転化することをまだできてなかったからね。まあーでも今では結構それも落ち着いているって感じさ。

-メンバーみんなは現在何歳なのでしょうか?

27,28,22,19,29,25,38

-何度も聞かれた質問かもしれませんが、NME誌の特集「音楽の未来を担う音楽人TOP50 」でDAVID SITEK、M.I.A、RADIOHEADに続く4位にランクインしましたが、ランク インした感想を教えてください。

ぶっちゃけとっても残念。だって1位のプロデューサーだっけ?なんて聞いたことないし、あのチャートにVAMPIRE WEEKENDが載ってなかったから・・・入っていたとしても順位が上位の方じゃなかった。RADIOHEADとかCrystal Castlesは結構上位のほうだと思うけど、彼らは革新的だからね。でも俺たちはもう音楽を作ることに興味がなくなってしまったんだ。音楽という芸術形式は、やった後に盛り過ぎていくものなんだ。最近スタジオ入りしてもほとんど画を描いて過ごしてる。あと自分たちの日常生活の中に芸術を見出している。

-あなたがたの音楽性は「だれだれに似ている」などと簡単に言葉やジャンルで表すのが非常に難しいですね?あなたがたが自分たちの音楽性を聞かれた際にはどういう風に答えますか?

俺達がいろいろと影響を受けたものの頂点に立っていると考えたい。 ブルドーザー、ウィルシム・パブロジー、コーナーキック、エボニー・レイクなど。

-学生時代の音楽の先生も参加していると聞いたのですが、それは正式メンバーの中にいるのでしょうか?あるいはゲストで参加したのでしょうか?

ドラムがトロントの王立音楽院でインターン(実習生)をやっているんで、音楽的な才能を持っている同僚がまわりにたくさんいるんだ。前作はいまひとつ方向性が欠けていたから、外部の人に曲作りなどを手伝ってもらったほうがいいと思った。トム・ウェイド・ウェスト(先生)がすごい助けてくれて、ホーンのセクションを足してくれただけでなく、歌詞とかアートワークのアイデア、そして曲の構成やソングライティングなどについて手助けしてくれた。

-メンバーそれぞれふざけたネーミングですが、このネーミングはどうやって決めたのですか?

Mustard Gus(Ba)は、4回名前を変えてやっとしっくりきたベーシストのパンク・ネーム。10,000 Marblesは映画の「アニマル・ハウス」からとったもの。インスピレーションを受けたものを名前にすることによってそれに敬意を表しているんだ。

-たくさんのパンクバンド、ロックバンドがいますが、アルバム冒頭からフルートの音色で始まるバンドはFUCKED UPが初めてなのではないでしょうか?最初に聞いたときCDを間違えたかと思って一度CDプレーヤーから出してしまいましたよ(笑)

まーね。俺達は70年代のGil Scott HeronやStevie Wonderみたいなアーバンサウンドにすごい影響を受けているんだ。フルートって知的な感じがするし、Pied Piper、Marvin Gayeとかを想像してもらえるといいんだけど。

-フルート、オルガン、ブラス隊などのサウンドを取り入れたのは、パンクロックはこうあるべきだという固定観念を壊したかったという考えもあったのでしょうか?

前作は音的にちょっと薄かったというか、ちょっと繰り返しが多かったりしたんで、今回いろんな要素を入れ込むことによって、いい音楽が作れたと思う。もっとたくさんいろんなものを追加したかったんだけど、それを具体的にやってくれる適任者が見つからなかっただけ。将来的にはサックスやオーボエとかでもっと力強い管楽器のセクションを取り入れたり、中世や中国の楽器なども使ってみたいと思ってる。


The Chemistry Of Common Life

Price:¥2580 → ¥2136  by Amazon  |  Release : 2008-10-08

カナダ発のハードコアパンクバンド、FUCKED UPのMATADOR移籍第一弾のセカンドアルバム。巨漢のフロントマンPink Eyesはもはやファッションアイコンとか!?それはさておき、爽やかなフルートの音色から幕を開けるこのアルバムは、ハードコア・パンク、オルタナティブを主体としながら、CANやFRANK ZAPPAなどのエキスペリメンタル・ロックの精神性を継承し、多彩な音を重ね、美しくも混沌とした音像を創り上げている。バックの演奏だけなら新種のシューゲイザーかと思ってしまうようなサウンドだが、Vo.のPink Eyesの激しい咆哮がこのサウンドをハードコアパンクへと昇華させている。ちなみに、ギターのYoung Governor=ex,NO WARNINGのVo.のBen Cookであることが発覚!聴き応えたっぷりの面白いサウンドだ。要チェック!(KAORU)

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FUCKED UP 動画メッセージ

2008.11.16 UPDATE

PINK EYES(Vo.)

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The Chemistry Of Common Life / FUCKED UP ディスクレビュー

2008.10.05 UPDATE

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