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2012年1月、健康上の理由から前ヴォーカリストHowardが脱退し、世界中のメタルコア・ファンに衝撃を与えたKILLSWITCH ENGAGEが最終的に選んだのはなんと初代ヴォーカリスト、Jesseの電撃復帰だった!初期の超名曲「My Last Serenade」で印象的だったJesseの荒削りなヴォーカル・スタイルは、この10年で歌唱力が大幅に上がり、より繊細でドラマティックな表情を併せ持った素晴らしいヴォーカル・ワークを聴かせてくれる。もはやプロデューサーとしても有名になり過ぎてしまった、Adam(Gt)によるセルフ・プロデュースということで作品全体のクオリティはバンド史上最高と言っても過言ではない。センスもテクニックも兼ね備えた、Justin(Dr)、Mike(Ba)のパワフルなリズム隊に、Adam、Joelによる正確なギター・ワークを重ね、Jesseのヴォーカルが時に叙情的に時に力強いスクリームを伴って歌い上げる。JesseとAdamによるプロジェクトTIMES OF GRACEで見せた新境地がKILLSWITCH ENGAGEとして再び大きく進化を遂げた。Howard派か、Jesse派かという議論はもう過去の話。新生KILLSWITCH ENGAGEがメタルコア・シーンに新たな金字塔を打ち立てる! 米沢 彰

[WARNER MUSIC JAPAN]
上:【スペシャル・エディション】CD+DVD
WPZR-30467/8 \3,280(税込)
下:【通常盤】CD
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[SONY MUSIC JAPAN]
アメリカ国内でもその独自性で確固たるハードコア・シーンの地盤を持つ東海岸マサチューセッツ州。ニューヨークに根付いているハードコアと、北欧に代表されるメロディック・デスを大胆にクロスオーヴァーさせたサウンドを武器に、KILLSWITCH ENGAGEは誕生した。
2000年、FERRET RECORDSよりデビュー・アルバム『Killswitch Engage』をリリース。彼らの名が瞬く間に全米に知れ渡った。そして翌年にはロードランナーと契約し、2002年に2ndアルバム 『Alive Or Just Breathing』 をリリース。独自のアグレッシヴネスに満ち溢れた表情豊かなラウド・ミュージックを構築し、各方面で軒並み大好評を博した。
しかし、このアルバム制作後にヴォーカルのJesse Leachが個人的理由から脱退。バンドはBLOOD HAS BEEN SHEDのヴォーカリストであるHoward Jonesを迎え入れ、BEAST FEAST 2002、Extreme the DOJO vol.6にて来日を果たすと、さらにドラマーとしてHowardのバンド・メイトでもあったJustin Foleyを迎えた。
2004年、3rdアルバム 『The End Of Heartach』 をリリース。ビルボード・チャート初登場21位を記録し、その存在感をさらに大きなものにした。さらに、アルバムからのタイトル・トラック「The End Of Heartach」 が映画 "バイオハザードII" のメイン・テーマにとして起用されたり、 ニュー・ジェネレーション・メタル勢としては初のグラミー賞ノミネートという輝かしい記録を打ち立てるなど、シーンの中心的バンドとしての地位を不動のものとした。アルバムのリリース後には、TASTE OF CHAOS TOUR、Extreme the DOJO vol. 10 Specialにて再来日を果たし、日本においてもその確固たる人気と地位を確立した。 そして2006年、LOUDPARK06での来日直後となる11月に4thアルバム 『As Daylight Dies』 をリリース。2008年6月には、6度目の来日にして初となるヘッドライン・ツアーが実現し、大成功を収めた。
2009年には2枚目のセルフ・タイトル・アルバムにして通算5作目となるフル・アルバム 『Killswitch Engage』 をリリース。その後、精力的にツアーを続けていたバンドであったが、2010年にヴォーカルのHowardがツアーを離脱。バンドは代役としてALL THAT REMAINSのPhilip Labonteを起用しツアーを続行していたが、 2012年、最終的にHowardが脱退を表明し、世界中のファンに衝撃を走らせた。その後、初代ヴォーカリストであるJesse Leachが電撃復帰し、新作の制作がスタート。そして2013年3月、4年振り6枚目となる待望のニュー・アルバム『Disarm The Descent』をリリースする。

  • 1st Album
    『Killswitch Engage』

  • 2nd Album
    『Alive Or Just Breathing』

  • 3rd Album
    『The End Of Heartach』

  • 4th Album
    『As Daylight Dies』

  • 5th Album
    『Killswitch Engage』