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INTERVIEW

ILLIDIANCE

2014.11.05UPDATE

2014年11月号掲載

ILLIDIANCE

Member:Shkurin Dmitry (Gt) Tommy Syrex (Vo) Tony Cyclonez (Dr) Slay Vyacheslav (Ba)

Interviewer:米沢 彰

-ピッキング・ハーモニクスを頻繁に入れてきたり、ギター・リフが変拍子になっていたり、生粋のメタラーの雰囲気をものすごく感じるのですが、ご自身で影響を受けてきたと自覚しているバンドやギタリストを挙げていただけますか?

Dmitry:それはもちろん、FEAR FACTORY、SOILWORK、IN FLAMES、SLIPKNOTからだね!

-トランス・サウンドの面で影響を受けたアーティストなどはいますか?

Tommy:同じようなサウンドでインスピレーションを受けたのはDEAD BY APRIL、BLOOD STAIN CHILD、Crossfaithかな!

-今作は過去のアルバム『Damage Theory』とEP『Deformity』を合わせた日本独自盤ということで合っていますか?

Slay:そうだよ。今回、GO WITH MEと契約して、日本のファンのために2枚を1枚にしたんだ。16曲も入っている。これは日本オリジナルで、みんなのために制作したよ。

-曲のセレクトについて、具体的なイメージや意図を持って決めたのですか?

Tony:曲がすべてできてから最高のセレクトになるように決めたんだ。

-どういった経緯でこのアルバムを日本でリリースすることになったのでしょうか?

Slay:これはとても面白いんだけど、日本のみんながとてもモダンなものが好きなのは知っていて、ちょうど俺たちも日本のレーベルを探していたんだ! そしたら空から光がさしてきたんだ。FAIL EMOTIONSの友人がWAVE MASTER inc.に連絡してくれたことで、GO WITH MEからリリースすることになったんだ。最高の状態で日本でリリースすることになったと思うよ。

-「Boiling Point」のミュージック・ビデオを拝見しました。いきなり5秒で痛車が出てきて驚きましたが、このアイディアはどなたの発案ですか?

Dmitry:痛車(笑)。これはロシアのレーシング・チームの友人が協力してくれたんだ。モスクワの道路を封鎖して撮影したんだよ。俺たちは日本車のファンで、特に俺はホンダのCivicを運転しているよ。大ファンなんだ! パワフルで品質も最高だし、アグレッシヴなデザインを愛しているよ。

-なぜ痛車を使ったのですか?

Dmitry:そのロシアのレーシング・チームが所有している車をそのまま使ったんだ!