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INTERVIEW

VILLES

2014.10.08UPDATE

2014年10月号掲載

VILLES

Member:Dominic Tan(Vo) Bryan Ulric(Vo/Gt) Harith Shah(Gt) Agung Anakagunggde(Ba)

Interviewer:田村 公平

-MEMPHIS MAY FIREやISSUESなど日本でも人気の高いバンドとツアーを共にしているとのことですが、実際に共演してみていかがでしたか?音源で聴く限りはVILLESもまったく大差なく、純粋にかっこいいと感じました。

B:彼らは今の位置になるまで努力を重ねてきたバンドだから、尊敬しているよ。こないだもジャカルタでのライヴの前にISSUESのSkyler(Ba)と音楽業界やビジネスについて熱い話ができたよ。自分たちと同じ過ちを犯さないように経験豊富な先輩とこうして話ができるのはラッキーなことだと思うよ。

-アルバム・タイトルである「I've Seen The World」は世界を視野に入れているといった意味なのでしょうか?

D:『I've Seen The World』は、「The Levy」では関係の崩壊、「The Battle Of Envy And Ave」では裏切りをテーマにしていて、人生の物語を描いたコンセプト作品なんだ。このEPはとても悲しい物語だと思われがちだけど、実際はそうじゃない。人生はつらいこともたくさんあるけど、そこから学ぶようにできている。人は誤ちから学び、過去と決別するんだ。その過程として俺たちは怒ったり、悲しんだりするけど、人はそれを乗り越える強さを持ち合わせているんだ。

-今作は日本でZESTONE RECORDSからのリリースとなりますが、同じマレーシアのI,REVIVALや過去には世界的に活動しているCrossfaithが在籍してたレーベルです。心境としてはいかがでしょうか?

B:ZESTONE RECORDSに所属できたことは本当に嬉しく思っているよ。レーベルの歴史も知っていたし、Crossfaithがそうだったように俺たちもZESTONEと一緒に次のレベルに一緒にいけることを願っているんだ。レーベルからもたくさんのサポートをしてもらっていて本当に助かっている。ZESTONEのオーナーと俺たちのマネージャーはずっと友だちなんだ。俺たちはみんな同じ目標と哲学を持ってる仲間だからこそ、すごく仕事がやりやすい。最初にも言ったけどZESSTONEのTAGには俺たちの可能性を信じてくれたこと、そして俺たちに国境を越えさせてくれたことに心から感謝してる。この感謝の気持ちはずっと忘れないよ。

-本国ではリリースされてだいぶ経っておりますが、今後のリリースなどの予定は決まっていますか?

B:フィリピンから帰ってきてからずっと新曲を作っているよ。11月には新作のレコーディングを始めるためにスタジオに入るつもりさ。その様子は俺たちのFacebookやInstagramに随時更新していくから、チェックしてね。

-リリースを機に来日の予定はありますか?

B:ずっと日本には行きたかったんだ。まだ公開できないけど、すごい計画があるから楽しみにしていてくれ。2015年に日本に行くということだけはたしかさ。今言えるのは、VILLESとSurvive Said The Prophetが一緒にライヴしたのは、Baybeatsが最初"だった"ということかな(笑)。そしてそのツアーではきっと俺たちが好きだといったバンドも一緒にツアーを回ってくれると期待しているよ。

-最後に、激ロック読者へメッセージをお願いします。

B:やぁ、激ロックを読んでいるみんな。こんにちは!10月8日に日本限定盤EP『I've Seen The World』がリリースされるよ。俺たちとはFacebook (http:facebook.com/VILLESBAND)、Twitter (@VILLESBAND) それからInstagram (@VILLESBAND)で連絡がとれるから、気軽に連絡してね。日本に行く日を本当に待ち望んでいたけど、2015年にはやっとそれが叶いそうだよ。そのときにはみんなと友達になりたいと思っているから、絶対遊びにきてね!ありがとう!