INTERVIEW
THE NEVER EVER
2014.10.08UPDATE
2014年10月号掲載
Member:Dylan (Vo)
Interviewer:山本 真由 Translator:Hiro (Peanuts For A Party Boy)
-激ロック初登場なので、まずはバンド・メンバーの紹介をお願いします。
やあみんな! まずはメンバー紹介をするよ! 僕はヴォーカルのDylan。ギターはBrad、キーボードはLani、ベースはPatric、ドラムMarcだよ。よろしくね!
-メンバー5人は、どうやって出会ってTHE NEVER EVERを結成したのですか?
僕たちは、みんなオーストラリアのシドニーの同じ地域に住んでいたんだ。だから昔から知り合いなんだよ。だけど、このバンドの最初のきっかけは、僕とギターのBradがバンドを始めたことだよ。
-THE NEVER EVERは、モダンなエレクトロ要素もありつつ、少し懐かしさも感じるシンセ・ポップやダンス・ロックといったスタイルの踊れるサウンドですが、音楽的なルーツはどの辺りになるのでしょうか?
他のアーティストの曲やニュアンスなどは参考にしているよ。最近だと80年代のポップスから影響を受けることが多いね。
-これまでにリリースしたシングルやEPは、ここ日本でも早耳のエモ・ロック、パワー・ポップ・リスナーから支持されていましたが、今回ようやく日本で特別仕様となったアルバムとなってリリースされることになり、今のお気持ちはいかがですか?
日本でアルバムを出すことをとても光栄に思っているよ! 以前からずっと日本で作品をリリースしたいと思っていたからね! とても嬉しいよ!
-今作は、2枚のEP『Breathe』と『Ghosts And Ghouls』を中心に、人気の高いシングル曲も収録されていますが、どれもポップでキャッチーですべてがシングルと言ってもいいくらいのクオリティですね。特に聴いてほしい楽曲や、お気に入りの楽曲はありますか?
メンバーそれぞれにお気に入りの曲はあるよ。その中でも「In Or Out」はみんな1番のお気に入りかな。
-個人的には、リード・トラックの1つでもあるその「In Or Out」のメロディがとても印象的で耳に残りました。ミュージック・ビデオもとても可愛いらしい、ユーモアのある作品になっていますね。映像のアイデアもメンバーで考えているのですか?
ビデオの流れはツアー中の車の中で考えているんだよ。たしかメルボルンからシドニーの我が家に帰るときかな(笑)。ビデオのアイデアは、できるだけ可能な限り、僕たち自身で考えているよ。
-バンドのアートワークについては、メンバーが自ら手掛けているとのことですが、どなたがメインに担当しているのですか?
キーボードのLaniが全てのアートワークを手がけているんだ。彼女はデザイナーでもあるんだよ。彼女のアートワークは、いつも僕たちの音楽の世界観にとても合っていると思うよ。
-今作は、FOUR YEAR STRONGやFOREVER THE SICKEST KIDSを手掛けたShep GoodmanとAaron Accettaをプロデューサーに迎え制作したとのことですが、彼らとの作業はあなたたちの楽曲に何をもたらしましたか?
彼らはとてもタレント性があり、何より経験があるんだ。彼らとの仕事はとても良かったよ! また近い将来一緒にやりたいと思っているよ。