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INTERVIEW

VIO SYSTEM DIVIDE

2014.07.08UPDATE

2014年07月号掲載

VIO SYSTEM DIVIDE

Member:Yuichi Sukematsu (Vo)

Interviewer:藤崎 実

-ジャンルというものも、近年はリスナー側が強く意識し過ぎている感もありますよね。

VIO SYSTEM DIVIDEは、やはりメタルなんでしょうね。ラウド・ミュージックというよりは、古典的なメタルのオールド・スクールから派生されたモダン的な流れの中間的に位置していると、客観的には思います。自分はやはり、音楽というものは進化し続けるべきものだと思っていて、常に新しい音楽は追い求めています。

-海外での活動も視野に入れているのでしょうか?

勿論、海外のリスナーは意識しています。

-オフィシャルPVの「Driven」はメンバーの高い演奏技術もじっくり観ることができて興味深かったです。VIO SYSTEM DIVIDEが気になっている人にはかなりのプロモーションになると思います。撮影時のお話を伺ってもよろしいですか?

映像関係の仕事をしていますので、コンテから構成、撮影も自分がカメラをセットして行いました。

-『キルラキル』の様なアニメを好むとのことですが。

私の原点の1つはアニソンでもありまして、人に何かを伝えたいという熱き想い、主題歌的な要素が、私のトラウマ的なこともあります。アニメは常に観ていますね。

-『キルラキル』は、攻めの姿勢や作り込みがVIO SYSTEM DIVIDEと通じるものがあります。音楽以外のジャンルでインスパイアされた作品はありますか?

"死ぬ曲だったらこの映画"とか決めて、映画は2日に1本くらいは観ています。1番影響を受けたのは"マトリックス"、アニメでは"グレンラガン"。SF系が好みなので、リドリー・スコットの"エイリアン"や、"スター・ウォーズ"などサイバーな空間を描いた作品を好んでいますね。ヴィジュアルから広がるものは大きいですからね。

-ヴィジュアルと音楽が連動するという点は、とても大切な感性だと思います。今後の活動予定を教えていただけますか?

8月9日に名古屋でVIO SYSTEM DIVIDE主催の"Swiping Crush Ball Ver.2.0 Vol.2"が行われます。SoundWitchやvimokshaなどメタル系のバンドが参加します。年末にもライヴを予定しています。

-最後に激ロックマガジン読者にメッセージをお願いします。

とにかくVIO SYSTEM DIVIDEのサウンドを聴いて下さい!という想いが強いです。1回聴いてみて判断をしてほしい。ライヴにも足を運んでいただきたいです!