INTERVIEW
BODYJAR
2014.07.07UPDATE
2014年07月号掲載
Member:Cameron Baines (Vo/Gt)
Interviewer:山本 真由
-今作は、BODYJARとバンド同士での交流も深いDESCENDENTSのStephen Egertonをエンジニアに迎えて制作されたようですが、彼を選んだのは自然な流れだったのですか?
そう、俺らはALLやDESCENDENTSが大好きだから、彼と仕事をすることに全く迷いはなかったよ。それに個人的にもStephenのギターからの影響は大きい。彼は素晴らしいよ。ソロ・アルバムも良かったよね。
-Track.7「Hope Was Leaving」には、ゲストでLAGWAGONのJoey Capeが参加していますが、エモーショナルながらも疾走感のある楽曲の雰囲気にぴったりですね。曲が出来た段階で彼へのオファーはアイデアとしてあったのですか?
デモを録った後にマネージャーを通してオファーしたら、快諾してくれたんだよ!"彼が歌ってくれたらいいのにな"と思っていたんだけど、実現して最高の声を与えてくれたよ。
-また、レーベル・メイトであるTHE AMITY AFFLICTIONのAhren StringerもTrack.2「Role Model」にゲスト参加していますが、音楽性的には意外な感じがしました。こういったメタルコア・バンドとの交流もよくあるのでしょうか。
いや、実はこれまで彼とは共演したことないんだ。俺らにはちょっとブルータルだからね(笑)。でもArhenは才能を持っているし、同じレーベル所属ということでお願いしてみたんだ。
-オーストラリアのロック・シーンにおいて、BODYJARは影響力のあるバンドだと思いますが、最近のオーストラリアの音楽シーンについてどう思いますか?
ロック・シーンは下がり気味かな。ラジオはほとんどロックを流さない。でも、また戻ってくれると思うよ。ロックなしに何があると思う?
-若い世代で応援しているバンドや、日本に紹介したいバンドがいれば教えてください。
THE BENNIESはいいね!ハッパを吸ってるOPERATION IVYみたいな感じさ(笑)。あと8月に一緒にツアーをするCLOWNSもオススメだよ。
-今年で20周年を迎えたBODYJARですが、今後の目標はありますか?
今作に関して言うなら、とりあえず日本に戻ることが目標だよ!
-本国では夏に20周年ツアーを行うことが決定しているようですが、是非日本でも何かメモリアルな企画をやってほしいです。
みんなもそう思っていてくれることを祈るよ。俺らは、また日本でライヴをしたいと思っているんだ。
-日本でも新作『Role Model』が8ヶ月遅れでもうすぐリリースされますが、日本のファンにメッセージをお願いします。
俺らのことを忘れずにいてくれてありがとう!俺らは日本が大好きだし、リリース後にきっとまた日本に行くからね。