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INTERVIEW

SMASH INTO PIECES

2014.05.12UPDATE

2014年05月号掲載

SMASH INTO PIECES

メンバー:Chris Adam Hedman Sörbye (Vo)

インタビュアー:藤崎 実

-デビュー・アルバム『Unbreakable』がリリースされましたね。非常に高いクオリティと強い挑戦心を感じる本作ですが、改めて振り返ってみてどう感じていますか?

そう言ってくれて嬉しいよ!正直作業していた時はバンド内で色々問題を抱えていたから、永遠に光が見えないような気さえしていたんだ。だからやっとアルバムをリリースすることができるとなったときは本当に嬉しかったよ。6年越しだからね。これで皆に俺たちSMASH INTO PIECESはまだ健在だってアピールできるよ!

-『Unbreakable』の歌詞やコンセプトについてお話いただけますか?

そうだな、人々にとって音楽への愛は他の何にも代えがたいものだし、この世に代わりになる者なんてない、それは永遠に壊れたりしないんだ、っていうことがコンセプトだよね。"Smash Into Pieces - Train"を聴けば言葉なんていらないってことがわかるよね。(よく俺たちが使う表現なんだけど)それと聴いてくれる皆が俺たちの歌詞に共感できるっていうのも重要なんだ。それぞれの人生のシチュエーションに合わせてね。

-アルバムを作り始めた時、具体的な方向性は決めていましたか?

今回のアルバムの歌詞のほとんどは2009年に俺たちがレーベルとの間で色々あった時にどう感じたかっていうことがベースになっているんだ。俺たちは大きな夢を見ていて、それが一瞬でトイレに流されたような感じだった......。2010年にやっと契約から解放されるとわかって、そこからすぐ自分たちだけでアルバムのレコーディングを開始したんだ。だから方向性としてはすべてのフラストレーションと怒りをベースに作ったっていう感じなんだ。

-楽曲制作時のエピソードがあれば教えていただけますか?

俺は1平方メートルの小さなヴォーカル・ブースでレコーディングを4ヶ月もしていたんだ......それは本当に最悪だったよ!「Here To Say」はそんな場所でレコーディングした最後の曲だったんだけど、俺はストレスと不眠が原因でメンタルが崩壊していて、各テイクの間にまるで子供のように泣きじゃくったりしていたね......ただそういった状況の中でも結果として良いものは出来たと思うんだ。なんか当時を振り返ると不思議な気分だよ(笑)。もうあんな悲惨な状況に置かれたくないけどね!

-メンバーのお勧め曲を教えていただいてもよろしいですか?

どの曲もおすすめではあるんだけど、今の俺のフェイバリットは「Unbreakble」と「Come Along」だね!

-Chris Adam Hedman Sörbyeの豊かな表現力を持つ歌声が、SMASH INTO PIECESのヘヴィ・サウンドと上手く解け合い、相乗効果を起こしていると感じます。メジャー・デビュー後にシンガーとして心境の変化はありましたか?

SMASH INTO PIECESのメンバー全員、音楽についてはかなりオープン・マインドだからそれがアルバムの音にも表れていてそういう風に聴こえるんだと思う。例えば「Heroes (As We Are)」と「Here To Say」を聴くとわかると思うけど、俺はこの6年のツアーの中で色々なことを習って、それがアルバムに反映されていると思うんだ。俺は今このシチュエーションにいられるのが最高に嬉しいんだ!

-SMASH INTO PIECESのキャッチーとも言えるサウンドはヘヴィ系の枠を超えて、多くのリスナーに受け入れられる魅力を持っていますね。ALTER BRIDGEやNICKELBACKをリスペクトしていたり、PANTERAといった正統派モダン・ヘヴィ・メタルからの影響も受けているとのことですが、それぞれのバンド要素を実際に楽曲に反映させ成立させているのは何気に難しいことではないでしょうか?

うん、そうだね、正しい見解だと思う。自分がやりたいジャンルの音を追及しだしたら、クレイジーなアイディアを全部バンドに盛り込むことが正解だよね!