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INTERVIEW

HOTOKE

2013.12.09UPDATE

2013年12月号掲載

HOTOKE

Member:REIGA (Vo) SHO (Gt) SHOHEI (Gt) ICHIRO (Ba) KIICHI-LOW (Dr)

Interviewer:篠崎 祐介

-東京のHONE YOUR SENSE、HER NAME IN BLOOD、INFECTIONらとも九州で共演しているようですが、東京のバンドからもHOTOKEを絶賛する声を聞きました。東京のバンドたちとの共演はいかがでしたか?

SHOHEI:まずは、演奏力がとても高い!それにステージを含め全てにおいてかなりプロフェッショナルですね。地方にはない魅せ方をしてくれてとても勉強になります。

REIGA:住んでいる土地が違うだけで、"志"や"信念"というバンドとしての大切な部分はそれぞれ同じ様にしっかり持っていると感じました。大切な仲間であり"同志"が出来ました。今後もそんなアーティストたちと高め合って日本中を盛り上げていきたいですね。

-CYANIDE CHRISTのメンバーが主宰するD'ANNA RECORDSからのリリースですが、リリースの経緯を教えてください。

REIGA:MASATOさん(Ba)から"そろそろ音源作ってみたら?全国で活動してバンドしてもっと上を目指していこう"と2011年に話を頂いたのが始まりです。

SHOHEI:結成当初からお世話になっている人でHOTOKEの1番の理解者です!CYANIDE CHRISTのメンバーとして色々な地方のしかも初めての場所でフロアを湧かせてるのを側で観てて体感的に貴重な存在でした。有り難いことに他のレーベルからもお誘いを頂いたんですが、即決でD'ANNA RECORDSからリリースしたいと思いました!1番サポートしてくれるだろうし、近い存在な分無理を言いやすい(笑)。

-サウンド・プロデュースにSTUDIO PRIZONER / METAL SAFARIのHiro氏、現COLLECTION OF WEEKINGS(元DEHORN)のARAKI氏という2人が参加していますが、2人を起用した理由を教えてください。

SHOHEI:COLLECTION OF WEAKLINGSのARAKI氏にはDEHORNの頃からすごくお世話になっていて、今回の音源のことを相談したところエンジニアとしてもアーティストとしても憧れであったMETAL SAFARIのHiro氏を紹介して頂いたのが始まりでした!起用したとかそんな大それたこと言えません(笑)!教えてもらうことばかりでしたし、本当にこの2人のタッグは心強かったです!

-2人とのレコーディングはいかがでしたか?今までと大きく異なった点などあれば教えてください。

ICHIRO:2人ともこれからを見据えて前向きに厳しく自分たちにアドバイスしてくれました。
長崎、福岡、東京と距離がある中でのやり取りだったので、自分たちのしたいこと言葉で伝えたりすることで、客観的に自分たちの曲を見つめ直すことができました。これまではきちんとしたエンジニアの下で録ったことがなかったので全然違いましたね、弾き方とか基礎から勉強させてもらいました。

-今作のレコーディングはいつ頃行われたのでしょうか?また、どれぐらいの期間で制作されたのでしょうか?

ICHIRO:今作のレコーディングは今年の2月から始まり約5ヶ月の期間を用いて完成しました。レコーディング・スタジオが福岡だったので、行ったり来たりでかなり長い時間を費やしてしましましたが、その期間の中でより良い楽曲に改善できた部分もあり結果納得のいく作品ができました。

-今作『PROVINCIAL SOLIDARITY』は直訳すると"地方の結束"というような意味ですが、これはやはり長崎、九州のシーンに対しての思いを込めたタイトルですか?

REIGA:"地方の結束"という意味もありますが、このタイトルには隠語で"田舎者の革命"という意味合いも込められています。"地方から全国へ"――九州、長崎という田舎町で育ったからこそのタイトルです。