INTERVIEW
CLAPS FOR CAROLINE
2013.09.18UPDATE
2013年09月号掲載
Member:Zoltan Rivasz Toth (Dr)
Interviewer:KAORU
-ミュージック・ビデオにもなっている「Party Nerve」はバンドの代表曲ですが、この曲はいつ頃作られたのですか?
2011年の夏だよ。みんなが踊りたくなったり、パーティーを感じたりする夏の曲を作りたくて作った曲だよ。曲の制作途中からこの曲でビデオを作ろうと考えていたんだ。
-最新シングルの「Vixen」は、「Party Nerve」とはまた趣が違って、哀愁の漂う曲ですが、この曲について歌詞を含めた解説をお願いします。
「Vixen」は僕らの曲の中でも荒々しい曲だね。歌詞はZsoltが書いたんだ。僕らは誰にも僕らの考えを押し付ける気はないけど......この曲の歌詞は正しいと思うよ。
-15曲のアルバムとして完成させるにあたって、特に工夫した点、苦労した点を教えてください。
時間を作ることが1番大変だったかな。メンバーは働いていたり、学校に通っていたりするからね。残念ながらハンガリーでは音楽で生活することは難しいんだ。僕らはツアーを続けていきたいし、音楽に人生を捧げたいと思っているよ。でもこれはとても難しいこと。もし時間がたっぷりあったら、僕らは1日中曲作りをしているだろうな。どうかずっと音楽を続けていられますように!そのための努力を惜しまないつもりだよ!
-プロデュースは誰が手掛けていますか?
セルフ・プロデュースだよ!ハンガリーのNo Silence Studioに送る前の音源は、Zoltanがレコーディングするんだ。No Silence StudioのIstvan Simonは本当に素晴らしい人で、マスタリングに修正、最高の仕事をしてくれるんだ。彼は音楽に対して妥協しない人物として知られているんだよ。
-例えばSKIP THE FOREPLAYやESKIMO CALLBOYなどと一緒に勧めたいなと思うのですが、あなたたちは彼らのことを知っていますか?どのような印象を持っていますか?
もちろん知ってるよ!彼らは素晴らしいミュージシャンだよね。僕らの音楽が日本のみんなに受け入れてもらえるか本当に心配だよ。どうか......気に入ってもらえますように!
-ジャケットは日本限定のアートワーク仕様とのことですが、このようなサービスは嬉しいです。デザインは誰が手掛けていますか?
友達のAndras Galikがこの最高のアートワークを数日で作ってくれたんだ。『Stories』のオリジナル・アートワークも彼のデザインだよ。日本限定盤のデザインは『Stories』と『Forbidden』を見事にミックスさせた素晴らしいデザインでしょ!日本のみんなも気に入ってくれたらいいな!
-来日する予定はありますか?もし来日するとしたら、ライヴの合間にどこに遊びに行きたいですか?
ぜひ日本に行ってみたいな!日本に行くことは僕らの夢の1つだよ!日本は素晴らしい国だよね......日本のことはよく知ってるよ。日本の文化が素晴らしいこと、日本は美しくて近代的な国であること。そして、女の子がカワイイこともね(笑)。空手を習ってみたいし、日本酒も飲んでみたいな!もし日本に行けたら東京を観光してみたい!
-最後に、初めてCLAPS FOR CAROLINEに触れる日本のリスナーにメッセージをお願いします。
日本のみんなこんにちは。僕らのアルバムが10月9日に日本でリリースされるよ!よかったら買ってね。もしたくさんの人に聴いてもらえたら、それが僕らの来日につながるから!みんなに早く会いに行きたいな!僕らのアルバムを楽しんでもらえますように。ぜひ聴いてみてね!SAYOUNARA!