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INTERVIEW

Neverlost

2013.08.16UPDATE

2013年08月号掲載

Neverlost

Member:Yu (Vo)

Interviewer:ムラオカ

-前作から5ヶ月という早いスパンでのリリースですが、曲は前作リリース以降に作った曲ですか?

そうですね。

-今作で1番意識した部分はどこですか?

聴きやすさですね。前回以上に音的な面も構成の面もその点を意識しました。1回シンプルにやってみたくて。

-Track.4の「BREAK the LIMIT」のような1st EP寄りなへヴィな要素は残しつつ、クリーンも取り入れて、バランスよく感じました。ちなみに歌詞はどんな内容を歌っていますか?

タイトルが『BELIVE』なんですが、“BELIEVE”ではなく、わざと“BELIVE”にしています。“LIVE”は生きるで、“BELIEVE”は信じるって意味で、今回歌詞に良く出てきたんですよ。そこをまとめて『BELIVE』にしたんです。“生きる”ってことを歌ってます。

-コンセプト・アルバムとまでいかなくても、アルバム・トータルでそういうことを表現したかったと?

そうですね。その時に感じてたことが“LIVE”とか“BELIEVE”がテーマだったので。

-そういう歌詞を書くにあたって、触発されることがあったのですか?

ありましたね。ニュースでいろんな世界の問題などを見て“何だろう”って。東京だとよく考えさせられたんです、沖縄が平和すぎて。東京に来たときに凄い感じました。

-どんなニュースですか?

あんまり語れないんですけど、いろいろ自分なりに勉強してると何か裏があるなって。表に出ている部分が全てじゃなくてニュースも都合よく動いてる気がして。

-でも沖縄でもネットもあって、同じテレビ番組をやってるのに、平和に感じるのはなぜでしょう?

あぁ、そっか。それは“人”ですかね。

-やっぱり東京に来ると違いますか?

違います!喧嘩売られたり、睨まれたり、誰も助けてくれなかったり。こんな容姿だから目立つのか。ライヴハウスはあったかいですけど……。人が怖いですね。いい意味でも悪い意味でも変わった人がいっぱい多いです。

-1st EPから音楽性も変わって、さらに将来的にはもっと変わるのでしょうが、Neverlostが目指す音楽性ってどんなものでしょう?

影響される音楽が変わってきたのが1番大きくて、それが今後絶対出てくると思うんですけど、だからといって急にヒップホップやミクスチャーをやるわけではないんですけど、ジャンルに縛られないバンドになりたいかな。いろんなことはしたいし、でも自分たちでちゃんとまとめて出していきたいです。1st出して2ndをこれから出すのですが、いろいろ感じました。ポップでもない、ヘヴィなだけでもない、今後はそれがミックスしたものを作っていくつもりです。

-2枚目の全国流通のリリースということで、よりシーンにも認知されていくと思いますが、期待はありますか?

ありますね。知ってるか、知らないか、どっちかですよね。知ってれば単純に嬉しいし、知らなかったら単純に頑張ろう、そう考えてます。

-リリース以降のスケジュールは決まってますか?

ツアーが決まってます。リリース後で初めて行くのは加古川とか、四日市とか。

-音楽面以外の話題ですが、YuくんがNine Microphonesのモデルに起用されてますが、どういった経緯ですか?

MAD Ollieってイベントに遊びに行った時に、coldrainとかSiMに挨拶に行ったのですがその横にいた方がGENさんでした(笑)。“君何してるの?”って聞かれて“バンドやってます”って答えて。で、“Nine Microphonesのモデルを探してて、イメージにピッタリだから使わせてもらいたい”って言われて、連絡先を直接交換して。沖縄に帰った後に連絡が来て、わざわざ呼んでもらえたんです。

-ありがとうございました。それでは最後に激ロックの読者にメッセージをお願いします。

どんなところからでもいいので、ちょっとでも興味をもったら聴いて欲しいです。今後の活躍に期待して下さい!