INTERVIEW
SKIP THE FOREPLAY
2013.03.05UPDATE
2013年03月号掲載
Member:Marc Fillion (Vo)
Interviewer:インタビュアー:ムラオカ Translator:Yuga
-初めてのインタビューとなりますので、基本的な質問から始めさせていただきます。まずはSKIP THE FOREPLAYを結成したきっかけを教えてください。
俺たちはみんな同じ地域の出身で、同じ種類の音楽をやっていたんだよね。Chuckがバンドを始めて、俺は元々彼の知り合いだったんだ。そして後から彼がPhilとJulienと友達のMathと知り合った。みんな何かしら繋がりがあるんだよ!
-あなたがたはカナダのモントリオール出身だそうですが、どういった都市ですか?またロック・シーンは盛り上がっていますでしょうか?
モントリオールは何よりもメタル・シーンが盛んなんだ。だからキッズからリスペクトしてもらうために努力しなきゃね!
-SKIP THE FOREPLAYという非常に下ネタ満載感なバンド名ですが、このバンド名にしたのはなぜでしょうか?
これはJason Deruloっていうポップ・アーティストの曲の歌詞からとったんだ。 確かChuckが見つけてみんなに提案したんだよ。
-1stアルバム『Nightlife』日本でのリリース決定おめでとうございます。リリースが決定した際の気持ちを教えてください。
どうもありがとう。日本で俺たちのアルバムが手に入るようになるなんて信じられないよ。これ以上ハッピーなことはないね!
-この作品はどちらのスタジオでレコーディングされたのでしょうか?またBLESSED BY A BROKEN HEARTのドラマー、Frank Shooflarがプロデュースを行っていますが彼がプロデュースすることになった経緯を教えてください。
Frankのスタジオでやったよ。彼と仕事をするのはとても楽しみだったんだ、だって彼は本当に良いプロデューサーだし、一緒にやりやすいしね!彼の過去の作品が素晴らしかったことがきっかけだよ、自信があったんだ!
-欧米ではEPITAPH RECORDSからリリースされていますが、2010年結成直後にEPITAPH社長のGreg Graffinがあなた方のライヴを見に来て契約となったと聞いています。その際の経緯を教えていただけますか?
うんその通り、彼らは決断する前にモントリオールにライヴを見に来てくれたんだ。そして僕たちと契約することにものすごく喜んで興奮してくれたんだよ!
-『Nightlife』というアルバム・タイトルや歌詞の中にも頻繁にクラブやDJ、パーティーの話が出てきますが、メンバーみなさんクラブやDJパーティーなど夜遊びが大好きなんでしょうか?
うん、みんな大好きだよ。
-中には今の音楽シーンのEDM偏重を快く思っていないロック・バンドも多いと思いますが、あなたがたに限って言えばEDMもロックもメタルも変わらずに好んでいそうですね。実際のところいかがですか?
全くその通りだよ!クリーン・ヴォーカルなしの、クラブやパーティーっぽいメタル・バンドがやりたかったんだ!
-あなた方ほどパーティー感溢れるスクリーモ・バンドはドイツのESKIMO CALLBOYくらいしか挙げられません。今の音楽性はどうやって固まっていったのでしょうか?
たぶん俺たちそれぞれの音楽のバックグラウンドから来たんだと思う。みんな違ったスタイルの音楽の影響を受けて育ったんだ!
-ちなみにドイツのESKIMO CALLBOYはご存知ですか?
知ってるよ!
-あなたがたが作る曲はとことんヘヴィなパートとエレクトロ・パートのバランスが絶妙ですね。そのバランス感には結構気を遣っているのではないでしょうか?
うん。そのバランスは凄く重要だし、今でも大切だと考えているよ!