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激ロック | ラウドロック ポータルサイト

INTERVIEW

HER BRIGHT SKIES

2013.02.14UPDATE

2013年02月号掲載

HER BRIGHT SKIES

Member:Petter Nilsson (Gt/Vo)

Interviewer:山本 真由

-はじめまして。日本のラウドロック・マガジン、激ロックです。本誌初登場ということで、簡単にバンドの紹介をお願いします。

オレたちはスウェーデンのロックンロール・バンドだよ。ツアーをしてみんなを楽しませることと、ビアポン(テーブルの両端に置かれたビールで満たされたカップに、ピンポン玉をテーブルの両端から投げ入れ合うゲーム)が大好きなんだ。

-ニュー・アルバム『Rivals』のリリース、おめでとうございます。作品を完成させたお気持ちはいかがですか?

完成まで長い道のりだったよ。それだけに完成した時はすごく感慨深かったし、本当に素晴らしい作品が完成したと思っているから、完成時はこの先これ以上のものは作れないんじゃないかって思っていたんだ。でも、今は早くも次の作品に取り掛かりたい気分だよ。スタジオに入ることや、レコーディング作業って他の何物にも代えられない特別な時間なんだ。クセになるよ。

-本作で日本デビューとなるわけですが、日本にはどんな印象がありますか?

日本でのライヴのサポートはすごいんだってね。ツアーをするには本当に素晴らしい国だって聞いているよ。あとは、そうだな......世界でも居住するのにすごく環境がいい国だってこと!あとは任天堂のこともよく知ってるよ!いつの日か、ぜひ日本にもツアーしに行きたいな。

-レコーディングはニューヨークで行われたそうですが、地元スウェーデンと違った環境での作業は良い刺激になりましたか?

うん、とってもね。他の国での作業はいろんな面においてとても刺激的だったよ。当初はタイでレコーディングしようと思っていたんだけど、ニューヨークでのオファーをもらったからニューヨークに行くことにしたんだ。ニューヨークでのレコーディングはこれまでにない素晴らしいものだったよ。

-また、本作のレコーディングは、プロデューサーとしてFOUR YEAR STRONG等を手掛けたShep Goodman、FOREVER THE SICKEST KIDS等を手掛けたAaron Accettaを迎え、また数々の名作に携わってきたMike Plotnikoffをミックス・エンジニアとして起用するという最強の布陣で行われましたね。彼らとの仕事はどうでしたか?

新しい発見の連続だったよ。オレたちは最高の作品を作るために経験豊かな人たちの力を借りたかったんだ。彼らとの作業は本当に最高だったよ。

-レコーディング期間は5週間とのことでしたが、5週間というのは十分な期間でしたか?長く感じたり短く感じたりすることはあったのでしょうか?

リラックスして、また、作業も楽しさを感じて取り組めたから、十分な期間だったと言えるね。

-ちなみに、曲作りにはどれくらいの時間を掛けたのでしょうか?

約1年かな。約50曲を用意して、その中からアルバム収録曲11曲にしぼったんだ。

-アルバムを作る上で、軸となった曲はありましたか?それとも、先に全体の流れやコンセプトを決めて制作していったのでしょうか?

音楽業界や世の中への反抗を訴えるアルバムを作りたかったんだ。全曲においてそれを訴えているよ。