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INTERVIEW

HER BRIGHT SKIES

2013.02.14UPDATE

2013年02月号掲載

HER BRIGHT SKIES

Member:Petter Nilsson (Gt/Vo)

Interviewer:山本 真由

-アルバムのオープニングを飾る「Working Class Punx」やシングルとなった「Lovekills」、アルバムのタイトルにもなった「Rivals」など、印象深いタイトルが多いですね。タイトルの採用にもこだわりがあるのでしょうか?

特にないよ。オレたちは常に歌詞に重きを置いているんだ。だから、歌詞から抜粋してタイトルを決めることもある。だから、タイトルですべてを感じてはほしくないんだ。とはいえ、タイトルを先に決めてから歌詞を書くこともあるけどね。

-HER BRIGHT SKIESの曲からは、強い物語性が感じられますが、実際に歌詞を書く時にストーリーを考えたりするんですか?

オレたち自身が感じたこと、行動したこと、たいていオレたち自身の経験を基に詞を書くんだ。だから、そうだね、全曲においてストーリー性があるって言っていいね。経験を基にした曲だと、レコーディングにおいても、ライヴで演奏するにも、思い入れがすごく強まるんだ。真実は実際の言葉や行動にあると思うんだ。

-日本盤にはボーナス・トラックとして、Usherの「DJ Got Us Fallin' In Love」のカヴァーも収録されています。このカヴァーは意外にもあなたたちのスタイルにマッチしていますが、日頃からダンス・ミュージックには親しんでいるのでしょうか?

ダンス・ミュージックは好きだよ。毎日聴いてるわけじゃないけどね。オレたちはヘヴィなものも好きだよ。ハウスにダブステップ。でも、今はその類はそんなに気分じゃないかな。今はロックばっかり聴いているよ。今までで1番ロックを聴いているかも。

-曲作りのインスピレーションになるような趣味はありますか?例えば映画を観るとか、散歩をするとか。

オレたちはお互いにアイディアを出し合って曲作りを進めるんだ。散歩しながらアイディアを浮かべることもあるよ。でも、そういう時はたいがい、ロクなものしか浮かばないんだけどね。1日の終わりなんかにふと、いいアイディアが浮かんだりするんだよな。

-今後の活動目標や、バンドの予定などを教えてください。

世界中をツアーで回って、世界中のファンのみんなに会いたい。それがHER BRIGHT SKIESがバンドを続ける1番の理由だよ。ファンのみんなが世界中で待っていてくれるんだ。会いに行かなくちゃね。春にヨーロッパ・ツアーをする予定があるんだけど、あとはまだ決まってないけど、他にもたくさんツアーをしたいと思っているよ!

-最後に、日本のロック・ファンへメッセージをお願いします。

ツアーをしに日本へ早く行けるように、HER BRIGHT SKIESをキミの友達やみんなに伝えてほしいんだ。TwitterやFacebookでも何でも!オレたちのことを話題にしてくれてありがとう!みんな、またね!