INTERVIEW
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2012.12.11UPDATE
2012年12月号掲載
Member:水田 樹志 (Vo/Gt) 宮内 新太 (Gt) 中山 貴夫 (Ba) 中川 雄矢 (Dr)
Interviewer:沖 さやこ
-『Geny』(ゲニー)というタイトルの由来を教えてください。“げに”は土佐弁で“なんと!”という意味があるとのことですけれど、そこも含めてということでしょうか。
宮内:実はアルバム・タイトルに意味はないんですよ。あとあと考えると土佐弁で“げに”ってあるよねって……メンバーで笑い話になりましたね(笑)。自分たちの音楽を聴き手がどう受け止めるかは本当に自由だと思うので、あまりかしこまらず間口を広げたかったので敢えて響きだけで『Geny』と決めました。
-五味さんがプロデューサーとして参加することになったのはどのような経緯ですか?
水田:高知でレコーディングをしていたんですが、どうしても納得出来なかった部分があり、相談したことがきっかけでプロデュースをして頂くことになりました。長い付き合いの中で、音楽のことだけじゃなく、色んなことを学び信頼しています。いち早く僕らの曲を聴いてもらいたかったっていうのもあります。
-五味さんは実際どういう風にレコーディングには参加して下さったのでしょうか。
水田:エンジニアとしても参加して頂いてます。ベーシックは高知で録音を終え、それを持って五味さんのスタジオで歌録り。鍵盤からミックス、マスタリングに関しても全て五味さんに仕上げてもらいました。高知と東京の往復で、限られた時間での録りだったので緊張感ハンパなかったですね。
-水田さんは五味さんと実際音を一緒に作られることは今までありましたか?
水田:なかったです。なので、今回ひとつの大きな夢が叶いました。
-五味さんが参加したことで新たに見えたことはありますか?
水田:五味さんは、1番最初に曲を聴いて下さった時点で、バンド側の曲のイメージを即理解してくれたので、ちゃんと良いところを引き出してくれました。予想以上にバンドと五味さんのコラボがしっかりできたと思います。
-2013年1月19日には、地元高知でのレコ発イベントが開催されるようですね。
全員:この度、1st作品『Geny』を高知から発信して、1人でも多くの方の耳と心に届けたい想っています。地元高知でのレコ発イベントを皮切りに東京、大阪など県外にもどんどんライヴをしに行きます。ライヴ・バンドでもあるんで、1度、足を運んでいただければ、僕らの世界観はより伝わると思います。