INTERVIEW
OUTLINE IN COLOR
2012.11.08UPDATE
2012年11月号掲載
Member:Michael Skaggs (Ba)
Interviewer:ムラオカ
-新加入のクリーン・ヴォーカルのK.C.の働きも大きかったのではないですか?
とても大きかったよ。K.C.はたくさんアイディアを出してくれたし、彼の詞をTrevor Tatro もすごく気に入ってるよ。EPではTrevorが詞のほとんどを書いたんだけど、今回は2人が協力して作詞したことも多くて、一緒に作業することが2人ともすごく楽しそうだったよ。
-またTrevor Tatroのスクリームもアグレッションに満ちておりK.C.のクリーンとのコントラストも見事です。最近ではスクリームとクリーンのツイン・ヴォーカル・スタイルのバンドは数え切れないほどいますが、その中でも際立って完成度が高いコンビですね?
俺もそう思うよ。TrevorとK.C.はお互いに刺激し合って、最強のコンビだね。
-OICの楽曲制作過程を教えてくれますか。ベースのMikeが作曲の中心人物なのでしょうか?
OICのサウンドはメンバーそれぞれの力が合わさって成り立っているんだ。メンバー全員、音楽にすべてを捧げているよ。
-日本盤オリジナル・ジャケットは秀逸なできばえですね。バンドの音楽性が伝わるものになっていると感じました。メンバーの意向もあってのデザインでしょうか?
すごくいいよね。メンバーの意向が入ってそうだろ?でも、実はメンバーの誰もアイディアを出していないんだ。Brennan Schaeuble(Ruffian Screen Printing and Design)が俺たちの音楽を独自に感じとって素晴らしいデザインをしてくれたんだよ。
-前作でのLady Gagaのカヴァー「Bad Romance」に続いてNSYNCの「It’s Gonna Be Me」をカヴァーしていますね?この曲を選んだ理由を教えてください。
特別な理由はないよ。レコーディングしたい曲はいくつかあって、選曲はたまたまだよ。
-また実際に「Bad Romance」や「It’s Gonna Be Me」はライヴで演奏することもあるのでしょうか?
うん、演奏するよ!
-これだけの高いクオリティの作品であればインディーズ、メジャー、様々なレーベルからアプローチがありそうなものですがいかがでしょうか?
今現在は話をしているのはそんなに多くないよ、いい話があるといいかな。
-Facebookには7人目のメンバーとしてMacbook(Samples)と書いてありますが、バンドのメンバーと同じくらい重要ということでしょうか(笑)?
そうだね、Macbook(Samples)がなくてもライヴはできるよ。でも、Macbook(Samples)はライヴにたくさんの効果を加えてくれるし、イントロやトランジションをよりスムーズにしてくれるね。
-今後のツアーなどの予定を教えてください。
まだあんまり決まってないんだけど、近い日程では12月にアメリカ・ツアーに出るよ。
-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
メンバーの誰もまだ行ったことのない国でファンになってくれるみんながいてくれることをとても嬉しく思うよ。ファンのみんなすべてに感謝しています。近い将来みんなに会いに行きたいと思ってるよ、待っててね!!