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INTERVIEW

I, REVIVAL

2012.11.13UPDATE

2012年11月号掲載

I, REVIVAL

Member:Khairul Azim (Vo)

Interviewer:MAY-E

-結成してから今作『Variations』をリリースするまでの経緯を教えてください。

俺たちは当初、学校の行事で演奏するために2010年の後半に結成して、そこから徐々にスタジオに入って楽しむようになったんだ。趣味の延長線上だったのが、ここまでになるとは思わなかったよ。その後、オーディションで1位を獲得して、2011年に初のミュージック・ビデオ「Elevations」を撮影して、たくさんの人から高評価を得ることができた。そこからは趣味としてではなく、本気で音楽をやるようになって、今に繋がっているんだ。その後、学校もあったりして忙しいスケジュールの中で、今作『Variations』を完成させたんだよ。

-どのような志を持ってI, REVIVALを結成したのでしょうか?

俺たちは18~21才のメンバーで編成されているよ。若く見えるかい(笑)?俺たちがバンドを始めた理由は、情熱と愛を曲で伝えたかったからなんだ。音楽が1番伝えやすい方法だと思ったからね。基本的にはメッセージ性を大事にして曲を書いてるよ。それを最終的にまとめて曲にしてるんだ。僕たちは人々に影響を与えれるようになりたいんだ。

-演奏面、ヴォーカル共に新人バンドとは思えないクオリティですが、I, REVIVALの前にバンド活動はしていたのですか?

そうだね。みんな元々別のバンドでプレイしていたよ。何よりみんな音楽が大好きだからね。毎日何かしらの形で音楽に関わっているんだ。ギターを弾いたり、ドラムを練習したりと常に音楽と一緒さ。ギターの奴はYouTubeにカヴァー・トラックをアップしたりして、常に全力で頑張ってるんだ。

-マレーシアは、どんな音楽シーンが盛んですか?

最近ではメインストリームの音楽シーンも大きくなっていて良いことだと思うよ!新しいバンドも少しずつ増えて、シーンも拡大してきているからね。もっとこのシーンが大きくなってくれると嬉しいね。そうなれば俺たちの可能性も広がるからね。

-マレーシアにはあなた方のようにヘヴィなバンドが活動しやすい環境は整っているのでしょうか?

決して良い環境とは言えないね。それはどこも同じだと思う。だからと言って諦めたりはしないよ。俺たちがもっと盛り上げて、その壁を壊してやりたいね。

-アルバムのリリースを待たずに、本国では既にフェスへの出演も果たしているなど、活動は順調のようですね。今の率直な心境を聞かせてください。

最高だね。素晴らしいバンドとも共演できて日に日に成長してると感じるよ。もちろん、こうやってプレイできるのもみんなのサポートがあってこそだから、本当に皆には感謝しているよ。ここ数年で本当に良い経験をしているよ。これから将来もっと凄いことができるように頑張るよ!

-I, REVIVALというバンド名にはどのような意味が込められているのですか?

“Revival”という言葉から来ているんだけど、この言葉を選んだ理由は、みんながいろんな角度や視点で見て欲しかったからなんだ。全てをポシティブに出来ればいいなと思ったのさ。人はみんな違うけど、みんなが物事を正しく見ることができればいいなってね。

-デビュー・アルバム『Variations』のリリースおめでとうございます。同時に日本デビューも果たしますね。

ありがとう!日本は最高な国だよね!俺たちも日本から受けている影響は多いんだ。年齢に関係なく俺たちの音楽を通して楽しんでもらえると嬉しいよ。俺たちのアルバム『Variations』の反応が楽しみだね。いつか日本でプレイでしたいと思っているよ。こうやって日本のみんなと繋がれているのも、俺たちのレーベルZESTONE RECORDSのサポートがあってこそだから、本当に感謝してるんだ。俺たちのレーベルもチェックしてくれよ!

-アメリカを中心としたメタルコア・シーンからの影響を感じさせるサウンドですが、特に影響を受けたシーンやバンドを教えてください。

影響を受けたバンドはAUGUST BURNS RED、PARKWAY DRIVE、MEMPHIS MAY FIRE、THE WORD ALIVE、DREAM ON, DREAMER、Crossfaith、BLESSTHEFALL、PERIPHERY、ERRA、WE CAME AS ROMANSやARCHITECTSだね。

-マレーシア語ではなく英語で歌っているのは、アメリカやヨーロッパでの活動も視野に入れているからでしょうか?

俺たちが英語で歌う理由は、英語は世界共通言語でみんなとコミュニケーションが取れるからだよ。同様にもっといろんな人と繋がりたいし、もっと世界を相手に音楽をしていきたいんだ。