－最後となりますが、ベスト・アルバム・リリースということで、この先新たに見えて来た目標やヴィジョンがありましたら教えて下さい。

橋本：来年の“ぶっかけ祭り”もそうですし、自分たちが行っているイベントを育てていくというのもちろんなんですが、そんなに改まっている訳ではないですね。自分たちの名刺代わりとなるCDをリリースして、新たなスタートを切るというだけでやること自体はそんなに大きくは変わらないです。どちらかというと、俺たちはこういうバンドでこういうスタイルを貫き通して行くぞということを宣言したという感覚です。ミクスチャー宣言みたいな感じです（笑）。

－なるほど。最後に激ロックの読者に向けてメッセージをお願いします。

橋本：ミクスチャーを好きな人も嫌いな人もいると思うんですが、俺たちは“ド”ミクスチャーというスタイルを、ラウドやいろんな音楽が流行っている中でも貫いてます。ぜひ1度俺たちの音楽に触れていただいて、少しでもミクスチャーを好きになってくれたらなと思います。ミクスチャーという言葉は和製英語だけど、そのミクスチャーって言葉が好きだし、“ラップ・メタル”ではなく“ミクスチャー”という音楽をやっていくというスタンスに触れていただけたら嬉しいです。

KICKS：結果……和食が1番好きだな。

一同：（爆笑）