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INTERVIEW

TRACEDAWN

2012.08.08UPDATE

2012年08月号掲載

TRACEDAWN

Member:Tuomas Yli-Jaskari (Gt/Vo)

Interviewer:ムラオカ Translator : Yuga

-フィンランドの隣国であるスウェーデンのバンドではありますが、AMARANTHEに通じる部分があるかなと感じました。彼らのことはご存知ですか?

うん知ってるよ。彼らの曲はあんまり聴いたことないけどミュージック・ビデオの曲が好きだな。彼らのシンガーはセクシーだよね(笑)。俺たちの音楽にもたぶんスウェディッシュ・メタルの影響が少しあると思う。

-ENSIFERUMやSTRATOVARIUSといった同じフィンランドのバンドとツアーを行っているそうですが、音楽性的には異なりますよね?そういったバンドのファンからの評価はいかがですか?

そうだね、俺たちの音楽はかなり違う。でもそれらのツアーですごく良いライヴをしたよ。彼らのファンのほとんどは僕たちのことを気に入ってくれた。もちろん気に入らない人たちもいたけどね。でも、メロディック・メタルのリスナーはメタルである限り基本的に雑食だと思うよ(笑)。 もちろん、例えばクリーンが大嫌いでキモいと思ってる人もいれば、グロウルを一切理解できない人もいる。でもそれって良いことだよ!もしみんながみんな同じ音楽やバンドを好きだったらとてもつまらないと思う。

-WackenやSummer Breezeなど大きなフェスにも出演を果たしているようですね。今までにフェスやライヴで思い出に残っているようなトピックはありますか?

ライヴやフェスティバルでの素晴らしい思い出がありすぎて、いくつか選んであげるなんて難しいよ。でも一番思い出に残っている瞬間としては、08年フィンランドでTuska Open Air Festivalで演奏したときかな。それはデビュー・アルバムがリリースされた直後だったんだ。俺は確か13歳で初めてTuskaに行って、それ以来毎年行っていたんだ。いつか俺も自分のバンドと共に出演したいとずっと夢見ていたんだよ。だから俺たちの出演が決まった時は本当に信じられない気持ちだった。僕の行ったことのある中で一番素晴らしいフェスティバルのひとつだったからね。Wackenでやったときもすごく良い気分だったよ。もうひとつの夢が叶ったようなものだったしね。

-『Lizard Dusk』を海外でリリースしてから、すでに半年近く経っていますが、次回作については制作が始まっているのでしょうか?もし始まっているようでしたら、どのようなものになるかヒントを教えてください。

もう次のアルバムについて計画はしているけど、デモは何も作ってないんだ。『Lizard Dusk』をリリースしてまだ半年だから、新作に対して急ぐつもりはないよ。でも次の作品もピュアなTRACEDAWNになることは間違いなしだ。

-最後に日本のメタル・キッズにメッセージをお願いします。

俺たちのアルバムを買って、FacebookやTwitterでフォローしてくれよな!早く日本でみんなに会えるといいな!アリガト!!