INTERVIEW
NODRAMA
2012.08.07UPDATE
2012年08月号掲載
Member:Aimar Antxia (Vo)
Interviewer:MAY-E
-また、今作で日本デビューを果たしますね。日本での活動はバンド結成から視野に入れていましたか?
実は俺たち皆、日本のアニメやマンガを見て育ってきたんだよね。ドラゴンボールや攻殻機動隊、AKIRA、鋼の錬金術師、エヴァンゲリオン、どれも全部好きだよ。日本文化っていうのは精神的にも技術的にも高度なものだと思う。日本人はファイターだと思うよ。学んで成長する気持ちが強いし、自分たちだけじゃなくて、他の国の人たちの生活も良くしようとする気持ちを持ってる。学のある人たちは普通なら困難を避けるんだけど、それを恐れないイメージがあるね。それに、特にメタル文化にとって重要な国だよね。メタル・バンドはみんな日本で演奏したいって言ってるし、実際に演奏した人たちは皆、素晴らしい体験をしたって言ってる。Marty Friedmanも日本に住んでるんだもんね。わざわざ彼が住もうと思うなんて、それだけ素晴らしい国なんだと思うよ。だって他のどこに住んでもいいのにさ(笑)。それに日本は、実はバスクと繋がりがあるんだ。奇妙な話なんだけど、言語のルーツが被っているのか、共通点があるんだよ。地理的にこんなに離れてるのにね。大昔に日本人がバスクに来てたのかもしれないね!
-最後に、日本のロック、メタル・ファンに向けてメッセージをお願いします。
ヘヴィでメロディックな音楽が好きな人は是非聴いてみてほしい。俺たちは今のトレンドをなぞっただけの安易な作品は作っていないっていう自信があるんだ。俺たちの魂と努力がアルバムに注ぎ込まれてる。例えばIN FLAMESなんかが好きな人は聴いてもらえるといいかもしれない。ILL NINOやNICKELBACKが好きな人にも聴いてもらいたいな。俺たちのサウンドに馴染みを感じながらも、俺たちのオリジナリティを見つけてもらえると思う。他のバンドのコピーじゃないところが俺たちの強みなんだ。