INTERVIEW
THE AGONIST
2012.07.10UPDATE
Member:Alissa White-Gluz (Vo) Danny Marino (Gt)
Interviewer:米沢 彰 Translator:Yuga
-あなたはツアーを一緒に回れない時期もあったようですね。何があったのでしょうか?
D:俺は家族の問題があって“KAMELOT American Tour”に行けなかったんだ。幸運なことに一緒に回れなかったのはそのツアーだけだよ。
-EPで出した曲もこの『Prisoners』には収録されていますね。あのEPはどのような位置付けでリリースされたのでしょうか?
D:『Prisoners』のために時間がかかっていたことは分かっていたから、ファンに何か新しく聴ける曲を提供したかったんだ。それに、あのEPはファンのみんなを新しい音に導き入れることができたと思う。EPのあの2曲には前作、『Lullabies For The Dormant Mind』と新しい音がブレンドされていたからね。
-これまでのゴシックなイメージから一転して、今回のリリースに伴うアートワークがかなり変わりましたね。
D:デザイナーを変えたから明確な違いがスタイルに表れたね。もちろんこれまでのデザイナー、Nathalie Shauが最初の2つのアルバムでやってくれた作品も大好きだったよ。でも、音楽が新しいものに進化して行く過程で、どうしてもアートもそれに従わなければいけなかったんだ。メンバー全員、新しいデザイナー、Alex Boyadjievの最終的な作品にとても満足しているよ。俺たちの表現したかったムードにマッチしているし、みんなの話題にも上るしね。
-新しいアーティスト・イメージではなぜかみんなで大暴れしていますが、これはどういった設定やストーリーがあるのでしょうか?
A:このアルバムのための写真撮影と言う点では、 私たちの音楽がだんだんと進化したように、私たちの見た目やヴィジュアル面でも進化したかったの。だから、このバンドを表現するに相応しいコンセプトを加えて、Von Wong Photographyに頼んだ。彼はダイナミックでエキサイティングでドラマティックな写真を専門にしていることを知っていたからね。
-あなた方が過去に制作してきたミュージック・ビデオはどれもすごい再生数をたたき出して大きな話題となっていますが、今作でもミュージック・ビデオを制作する予定はあるのでしょうか?
D:今制作中だよ。FacebookやTwitterで俺たちの制作やリリースのアップデートをフォローしてね。
-初の日本公演をいきなりソールド・アウトさせ、パフォーマンスも本当に圧巻の一言でした。また次回の来日が楽しみですが、来日の話はありますか?
D:何もまだアナウンスはされていないけれど、もちろん日本に戻る予定を立てるよ!最初のツアーは本当に素晴らしかったから、アルバム・リリースのたびに来たいと思っているんだ。
-日本のファンへのメッセージをお願い致します。
D:『Prisoners』を生で聴く心の準備をしておいてくれよ!このアルバムを全く新しいレベルに進化させるからさ!すぐに会おう!アリガトウゴザイマス!