INTERVIEW
BEFORE THEIR EYES
2012.04.10UPDATE
2012年04月号掲載
Member:Nicholas Moore (Vo)
Interviewer:ムラオカ
-インディとはいえかなり大きいレーベルであるRISE RECORDSと自主ではいろいろプラス面、マイナス面があると思うのですが、inVogueに移籍してのプラス面とマイナス面を教えてください。
inVogueに移籍したことによるプラスの面とマイナスの面に関しては正直良くわからないけど、RISE RECORDSって熱狂的なファンがたくさんいるんだ(RISE RECORDSのリリースするCDしか買わないっていう感じのね)。だから、そのファンのみんながまだ僕らがCDをリリースしてるってことを知ってくれて、CDを買ってくれたらって思ってるよ。そういった点ではファンをちゃんと連れて来れてないかもしれないっていうマイナスな点はあるかもしれないね。
-『Redemption』とは救助、償いなどの意味があるそうですが、このタイトルにはどういった意味がこめられているのでしょうか?
前回のアルバムでは少し僕ら自分たち自身のアイデンティティーに関して問題があったと思うんだ。だから、今回はそれを修復して、自分たちの音楽を再び探したよっていう意味も込められてるんだ。
-歌詞はどのような題材のものが多いのでしょうか?もし宜しければ特に気に入っているいくつかの曲の歌詞について説明をしていただけますでしょうか?
歌詞に関しては僕らが信じてるものとか、信念とかを題材にしてるものが多いよ。 特に気に入ってるものは「Everything」かな。僕にとって非常に個人的な内容だったりするんだ。ちょっと内容までは詳しく触れられないけどね。
-プロデューサーに迎えているNick Ingramですが、彼は今までにどういった作品に関わってきた方なのでしょうか?彼について詳しく教えてください。
彼は本当に驚くほど素晴らしいプロデューサーなんだ。主に関わった作品はCITY LIGHTSなんだけど、僕らは彼がいつかビックになるって確信してるんだ!
-作曲、作詞はどういった方法で行われているのでしょうか?メンバーのうち誰がメインになって制作しているかなども教えてください。
大体、僕とAnthony Damschroder (Ba)、Jordanがメインで一緒に曲作りとかをしてるんだけど、今回のアルバムはそのうち6曲位Landonも参加してるんだ。僕ら今でも本当に仲いいんだよね!
-音楽性に関してですが、多くのバンドがヘヴィでアグレッシヴに変化していく中、ただ叫ぶことに終始することなくメロディを非常に大切にしていますね。この点は大きくこだわっているのではないでしょうか?
やっぱりメロディってすごく大事だと思うし、それが僕らのバンドの色でもあると思うんだ。流行りとかに乗ろうなんてことは考えてないし、僕らの音楽を好きになってくれてる人々に届けられるようにBTEの音楽を作りたいって思ってるよ。
-今作で最もこだわった点を教えてください。
今回のアルバムにはすべてに150%注ぎ込んでると思うよ(笑)!それがみんなにも分かってもらえたらいいなって思ってる!
-Track.3「Dream」ではBREATHE CAROLINAをゲストに迎えていますが、彼らをゲストに迎えることになった経緯を教えてください。
彼らとは去年の春に一緒にツアーに回ったんだけど、本当に最高にいいやつらで。だから一緒に彼らとコラボできたらいいなって思っててさ。だから、本当に一緒にできて僕らすごくラッキーだったなって思ってるんだ。
-リリース後のツアーやフェスなど予定が決まっていましたら教えてください。
5月にアメリカで今回のアルバムのツアーを予定してるよ。日本にもすぐにでも行きたいなって思ってる。特に僕は前回日本に行くことができなかったからなおさらね!
-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
本当にみんなに会えることを楽しみにしてるよ。ずっと僕らのことをサポートしてくれて本当にありがとう!