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INTERVIEW

GRAVEWORM

2011.10.14UPDATE

2011年10月号掲載

GRAVEWORM

メンバー:Stefan Fiori (Vo)

インタビュアー:米沢 彰  Translator : Yuga

-『Fragments Of Death』の完成おめでとうございます。実に8作目のアルバムとなりましたが、完成した今のお気持ちを教えて下さい。

ありがとう。この結果にとても満足しているし、リリースがとても楽しみだよ。それにファンのみんなが俺たちの新しい作品を気に入ってくれるといいなと思っているよ。

-『Fragments Of Death』というアルバム・タイトルからはかなりのメッセージ性を感じます。今作のテーマについて教えて下さい。

このアルバムの歌詞は基本的にこの地球上で起こる出来事について書いてあるんだ。テレビを見たり新聞を読めば、数々の恐ろしい出来事が起こっていることが分かるだろ。戦争や地震、壊滅的な大災害。すべての曲がそれぞれある種の死について表現しているんだ。

-Track6. 「不安の中で (Anxiety)」という日本語で付けられたトラック・タイトルには驚かされました。このトラックは一連の震災・原発事故をテーマにしているのでしょうか?

そうだ、この曲はそこであった出来事についての曲だよ。この歌詞は震災や原発事故の後に書いたんだ。テレビでこの映像や写真を見た時は言葉を失ったよ。この地球ではたくさんの恐ろしいことが起こっていて、しかもそれはどんどん酷くなって来ている。たぶん俺たちは一度考え直して、生き方を変えなくてはいけないんだと思う。遅すぎなければ良いんだが。

-Track6. 「不安の中で (Anxiety)」では女性ヴォーカルも起用されていますが、これはどなたが歌われているのですか?

これはNinaが歌っているんだ。彼女は俺たちの仲の良い友人で、この曲のために何か特別なことをしたかったんだ。彼女の歌声は本当に素晴らしいし、彼女の声をこの曲にいれることはとても良い決断だったと思うよ。

-今作のレコーディングはドイツはミュンヘンのスタジオで行われたそうですが、どんなスタジオですか?

素晴らしいスタジオだ。このアルバムのレコーディングのためにスタジオを変えたのは、何か新しいことに挑戦したかったからなんだ。ミュンヘンでレコーディングをすることは本当に正しい決断だったと今でも思っている。サウンドのクオリティはとても良いし、温かくて重みのある音なんだ。とてもプロフェッショナルなスタジオで、とても良いレコーディングができたと思うよ。

-スタジオもそうですが、レーベルもドイツを根拠とするNuclear Blastであったり、あなた方のオフィシャル・サイトのURLも.deというドイツのドメインを使用されていたり、とあちこちにドイツとの関わりが見て取れますね。ドイツ寄りのブルーニコ出身という地理的な要因以外にも何か要因があるのでしょうか?

特に特別な理由はないかな。Nuclear Blastは世界でも一番大きなレコード・レーベルのうちのひとつだし、彼らのファミリーになれてとても嬉しいんだ。俺たちのホームページのアドレスが.deというドメインなのは、このページを作ってくれた俺たちの友達はドイツ出身だったからね。何か特別な意味があるわけではないんだ。

-1st アルバム『When Daylight's Gone』以来、ちょうど2年置きに作品を発表されていますが、この間隔については何かこだわりや意味があるのでしょうか?

俺たちはそんなに曲を書くのが早くないんだ。それに時間をたっぷりとって、良いアルバムを作りたいしね。でも決まったタイムテーブルがあって制作を進める訳じゃなくて、流れに任せているんだ。だから2年の制作期間を取るというのは僕たちにとって良い方法なんだよ。

-これまでにWacken Open Airなどの大型フェスへ出演した経験もありますが、これまでに共演したアーティストで特に影響を受けたアーティストなどはいますか?

もちろんだよ。俺たちは基本的に家で個人的に聴いているようなバンドから影響を受けるんだけど、たまにそういったバンドと共演する機会があったりするんだ。 例えばKATAKLYSMやHYPOCRISYなんかは、共演したことがあってとても影響を受けたバンドかな。